🧭 はじめに:どこからコードを読めばいいの?
Laravelなどのフレームワークを使っていると、
「アプリってどこから動いてるんだろう?」と感じたことはありませんか?
MVC構造やルーティングの仕組みを知っていても、
“最初に実行される場所” や “リクエストがどこに届くのか” が見えないと、
全体像がつかみにくいものです。
そんなときに意識すると理解が深まるのが、
エントリーポイント(入口) と エンドポイント(出口) です。
🚪エントリーポイントとは?
エントリーポイントは、
アプリケーションが最初に実行を開始する場所のことです。
Laravel 12 では、この役割を担っているのが
public/index.php です。
// public/index.php
$app = require_once __DIR__.'/../bootstrap/app.php';
$response = $app->handleRequest(
Illuminate\Http\Request::capture()
);
$response->send();
このファイルが、
ユーザーのアクセスを受け取って、アプリ全体を立ち上げます。
つまり、ここがLaravelアプリの 「入口」 です。
🎯 エンドポイントとは?
エンドポイント(End Point)とは、
「リクエストが最終的に到達する場所」、つまり処理の出口です。
Laravelでは一般的に、
エンドポイントは ルーティング(routes/web.php) と コントローラー の先にあります。
💬 おわりに
僕自身、「どこからコードを読んだらいいのか」わからずに何度も迷いました。
でも、AIと一緒に読むインタラクティブコードリーディングを通して、
コードの流れを「設計図として」考えて、コードを見る
読んで流れが理解できるようにしたい。
よく基礎力をつけるために「人が作ったコードを読む」と勧められますが、未経験と初学者の人には、大変なことだと思います。
その背中を押せるような記事になればと思います。