■本記事の目的
Snowflakeのトライアルおよびご契約後の初期設定を行うため
管理者ロールの段階を理解するため
■前回の記事
Snowflake 初期設定:⑥SYSADMIN編 仮想ウェアハウス作成
■今回の作業
SYSADMINでデータベースを作成していきます。
データベースを利用できるロールを割り当てます。
■データベースを作成する。
以下のコマンドで作成していきます。
タイムトラベルを行うためのデータ保持期間ですが、ライセンスが「Enterprise Edition」以上
を必要とします。
use role SYSADMIN ;
create database TEST_DB
data_retention_time_in_days = 7 --データ保持期間(日数:最大90日)
;
■データベースの使用権を割り当てる。
作成後は、所有者しかデータベースを使用できないので、
前段で作成したアクセスロールに使用権を割り当てます。
use role SYSADMIN ;
grant USAGE on database <データベース> to role <アクセスロール> ;
例
grant USAGE on database TEST_DB to role TEST_ACCESS_SELECT_ROLE ;
grant USAGE on database TEST_DB to role TEST_ACCESS_ALL_ROLE ;
■あとがき
本記事は、データベースを作成までとします。
次回スキーマ作成を行います。