実務でGoを扱うので、改めて A Tour of Go を写経しながら、自分用メモとして更新していきます。
Hello, World
package main
import "fmt"
func main() {
fmt.Println("Hello, 世界")
}
実行結果：
Hello, 世界
メモ：
- Go のプログラムは
package mainとfunc main()が必要 - gofmtがgo標準でインストールされているので、ファイルを保存すると自動でコードを整形してくれる
- ビルドは
go build ＜ファイル名＞ - 実行は
go run ＜ファイル名＞
Packages
package main
import (
"fmt"
"math/rand"
)
func main() {
fmt.Println("My favorite number is", rand.Intn(10))
}
実行結果：
My favorite number is 6
メモ：
- すべての Go ファイルは先頭に package 文を書く
- 同じディレクトリの .go ファイルは原則すべて同じ package 名にしなければならない
- ディレクトリ名とパッケージ名は慣習的に一致させるが、仕様上は一致必須ではない
- エントリポイントは package main 内の func main()
Imports
package main
import (
"fmt"
"math"
)
func main() {
fmt.Printf("Now you have %g programs.\n", math.Sqrt(7))
}
実行結果：
Now you have 2.6457513110645907 problems.
メモ：
-
importで複数パッケージをまとめてインポート - 1行ずつ書くこともできるが、Go のコードスタイルではまとめて書くことが推奨されている
Exported names
package main
import (
"fmt"
"math"
)
func main() {
fmt.Println(math.Pi)
}
実行結果：
3.141592653589793
メモ：
- Goでは、名前の最初の文字で、公開される範囲が決まる
- 大文字で始まる名前 = エクスポート（公開）
- 外部パッケージから参照可能
- 例:
math.Pi,math.Sqrt
- 小文字で始まる名前 = 非エクスポート（非公開）
- 同じパッケージ内でのみ参照可能
- 例:
math.pi,math.hoge
Functions
package main
import "fmt"
func add(x int, y int) int {
return x + y
}
func main() {
fmt.Println(add(42, 13))
}
実行結果：
55
メモ：
- Goでは引数で、変数名の 後ろ に型名を書く
- 例：
add(x int)
- 例：
Functions continued
package main
import "fmt"
func add(x, y int) int {
return x + y
}
func main() {
fmt.Println(add(42, 13))
}
実行結果；
55
メモ：
- 引数の型を省略してまとめて書くことができる
(x, y int) - 実務でも2~3個の引数が同じ型ならまとめて可読性上げることもある
- 4つ以上の場合は構造体を定義して、構造体を引数にした方が無難