Google Apps Scriptでの開発時の簡単なTips。
Google Apps Scriptではデバッグ用にLogger.log()を使って出力することがありますが、ログ領域にはサイズ制限があるため、出力が途中で途切れてしまうことがままあります。特に、サーバーから得た情報を確認したい場合などにこの問題に遭遇します。また、ログ領域では検索などもやや不便です。
そんな時には、Googleドライブにドキュメントを作成し、そこに出力することが便利です。
たとえば、UrlFetchApp.fetch()の出力をドキュメントで作成するには、次のようなコードを入れるだけです。
sample
var response = UrlFetchApp.fetch(url);
var doc = DocumentApp.create('デバッグ用のFetch結果');
var body = doc.getBody();
body.appendParagraph(response.getContentText());
上の例では、「デバッグ用のFetch結果」というドキュメントが作成されるので、中身を確認後に不要になった時点で削除します。