Jenkinsというcronのスゴイやつ(違)を使ってみようとインストールしてみた。
systemctl start jenkins
で起動したことを確認し(動作確認したとは言っていない)、どうせならNginxが動いているからリバースプロキシ&サブディレクトリアクセス&8080というポート番号はなんとなく変えてみたくなったため変更した。
巷で溢れている流れるような手順。そう、/etc/sysconfig/jenkins 変更でね!
:
JENKINS_PORT="8888"
:
JENKINS_ARGS="--prefix=/jenkins"
upstream jenkins {
server localhost:8888;
}
server {
listen 80;
server_name jenkins;
location ^~ /jenkins {
:
proxy_pass http://jenkins;
}
}
しかしhttp://192.168.1.100/jenkins
で404エラー。
何かミスってるだろうけどどこかが分からない。
巷情報では /etc/sysconfig/jenkins でポート番号とprefixをいじるだけの情報が溢れていて、ディスプレイがドット欠けするくらい見つめても間違っていない。
他人には経緯は興味ないだろうから結論を言うと、systemd が見る jenkins.service のデフォルト設定が効いていて /etc/sysconfig/jenkins の変更なんか何の意味も無かった。
気づくまでの時間は恥ずかしくて言えない。
私の目が節穴なのか、巷情報では見つけられなかった。
あまりにも事例がないので未だに自信は無い。
systemd が見る /usr/lib/systemd/system/jenkins.service を修正してサービス再起動で動作することが確認できた。
が、/usr/lib/systemd/system/jenkins.service を修正するのは御法度(らしい)。
なので元に戻して、
# systemctl edit jenkins
で下記のみを記入。
[Service]
Environment="JENKINS_PORT=8888"
Environment="JENKINS_PREFIX=/jenkins"
上記で /etc/systemd/system/ に jenkins.service.d/override.conf が作成され、/usr/lib/systemd/system/jenkins.service の設定値を上書きしてサービス起動してくれる。(いや、systemctl restart jenkins
は必要)
ここらへん、/etc/sysconfig/jenkins さんを使ってもうちょいうまくできないものかな。
何か知らない手順があるのかも知れないが。