はじめに
競技プログラミングを始めようとするも、環境構築がうまくいかない。
Paizaで実行するか、Atcoderのコードテストで実行して最後にコピペしていた。
https://paiza.io/ja/projects/new?language=cpp
もう少し素早くデバッグを実行したいと考え、せっかくならGCPの勉強がてら
Cloud Shell で環境構築を行ってみる。
Google Cloudのアカウントさえ作っておけば、無料で使うことができる。
始めたてで、自分のPCに色々入れたくない人にはおすすめ。
C++でコードを書いて、コードテストでは動かせる前提。
手順
Cloud Shell Editor にアクセス
http://ide.cloud.google.com/?hl=ja
Google Cloud のアカウントを作っておきましょう。
ホームディレクトリ下にディレクトリを作成
ターミナルを使ってディレクトリを作成し、作成したディレクトリを Workspaceとして使う。
cd ~
mkdir ディレクトリ名
Workspaceを開く
Open Workspaceで作成したディレクトリを選択して開く
使い方
g++, gdb は入っているので、あとはファイルを作成して使うだけ。
test.cpp をコードを記述したファイルとすると、
g++ -g test.cpp
a.outが作成される。
実行は標準入力をコマンドラインで入力するならば
./a.out
標準入力を事前にファイルで準備しておくと(i.in)
./a.out < i.in
やってみて
これを無料で使わせてくれるGoogleが好きになりました。
標準入力の指定をもっと簡単にしたり、もっといい環境の作り方を知っていたりする人は教えてください!