はじめに
2026年11月5日、テストセンターで Claude Certified Developer – Foundations(CCDV-F) を受験し、896点で合格しました。
ざっくりまとめると、
- 勉強時間は 10時間未満
- 教材は みのるんさんが公開している問題集(HTML形式)を2周だけ
- 参考資料に URL を載せておきました。
- 普段から業務で Claude / ChatGPT / Copilot を触っている人なら、短時間でも十分狙えます
同じ試験を検討している方 & 日本語での受験を考えている方の参考になればと思い、概要・勉強法・試験の感触・日本語受験の所感をまとめておきます。
⚠️ 【重要】本試験は 2026年12月7日(月)から出題内容が改訂されます。 この記事は 改訂前(2026年11月5日受験)の体験記 です。 現行の教材・体験談で対策するなら、11月中の受験を強くおすすめします。 (改訂情報の出典:Pearson VUE の案内。詳細は末尾の参考資料記事を参照)
試験概要
Anthropic が提供する Claude 認定資格プログラムの、開発者向け(Developer)Foundations レベル の試験です。Claude API・エージェント/ワークフロー・MCP・Claude Code・プロンプト/コンテキストエンジニアリング・モデル選定・コスト最適化・セキュリティ・構造化出力あたりが範囲でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Claude Certified Developer - Foundations (CCDV-F) |
| 問題数 | 53問 |
| 試験時間 | 120分 |
| 受験料 | 125 USD |
| 対象者 | Claude 上でアプリ・エージェントを開発する開発者/AIエンジニア |
私のステータス(=なぜ短時間で足りたか)
勉強時間は前提知識で大きく変わるので、まず背景を書いておきます。
- SIer 勤務の IT エンジニア(データ/基盤領域の設計・開発担当)、キャリア1年半ほど
- AWS 認定は Associate 全冠 + SAP 取得済み
- 業務で Claude・ChatGPT・GitHub Copilot を日常的に利用
ポイントは最後です。試験範囲の「API 連携」「モデル選定」「プロンプト/コンテキスト設計」は、普段の業務で手を動かしている内容とかなり重なっていました。ゼロから覚えるというより「知っていることの答え合わせ」に近く、短時間で済んだ感覚です。
逆に、Claude や生成 AI をまだ業務で触っていない人は、もう少し(体感20時間くらい)積んだ方が安全だと思います。
勉強方法・勉強時間
結論、みのるんさんが公開している問題集(HTML形式)を2周しただけです。
- 1周目:通しで解いて 正答率80%。この時点で「これは受かりそう」という手応え
- 2周目:間違えた問題だけ に絞って復習
公式ドキュメントを頭から読み込むようなことはしていません。「問題を解く → 間違えた周辺だけ補強」の最小構成です。
1周目の正答率は良いバロメーター になると思います。1周目で8割前後取れるなら、2周目で穴を埋めれば十分合格ラインに乗る感覚でした。
結果、トータル10時間未満の学習で896点で合格 できました。
試験の感触・難易度
実際に受けてみた所感です。
- 時間配分:120分の試験でしたが、ゆっくり解いて1時間半で終わりました。1問あたり2分以上使える計算で、見直しの時間も十分。時間切れの心配はほぼ不要です。
- 選択肢の切り方:4択のうち 2つは読めば明らかに消せる ものが多く、残り2択で迷う パターンが中心でした。消去法がしっかり効くので、完璧に知らなくても正解に近づけます。
- 問われ方:体感、半分は知識がないと解けない問題、残り半分は知識があやふやでも「試験慣れ」(=問われ方のパターンに慣れていること)で解ける問題 という印象でした。
- 思考のクセ:「根本の理由は何か」「シナリオの中でクリティカルな課題は何か」を読み取らせる問題が多めです。表面的な暗記より、問題文のシナリオを正しく解釈する力 が効きます。
丸暗記勝負ではなく「問題形式に慣れつつ、迷う2択を切れる最低限の知識を入れる」のが効率的だと感じました。問題集2周が効いたのはこの点だと思います。
日本語試験はどうだったか
結論、日本語で問題なく受験できました。
- 訳が不自然な箇所は ありました が、読めなくはない レベルです。
- この試験は前述のとおり「シナリオの根本課題を読み取る」タイプの問題が多いので、母語の日本語で読めるメリットが大きかった です。込み入った文章を速く正確に把握できる分、日本語で受けてよかったと感じました。
- 個人的には、AWS の試験の日本語よりも読みやすい印象 でした。
英語に強いこだわりがなければ、日本語受験で十分戦えると思います。
これから受ける人へ(まとめ)
- 12月7日から出題改訂 があります。現行の教材・体験談で受けるなら 11月中 に。
- 業務で Claude を触っている人:問題集2周、10時間前後で十分狙えます
- AWS 認定資格をお持ちの方:問題集1周で合格圏内かと思います
- 生成 AI がこれからの人:範囲の概念理解を足して20〜40時間を目安に
- 試験は 時間に余裕があり、消去法が効く ので、落ち着いて2択を切るのがコツ
- 問題文のシナリオ解釈 がカギ。暗記より「何が本質的な課題か」を読む意識を
- まずは問題集1周してみて、正答率8割を合格の目安 に
受験を検討している方の参考になれば幸いです。
試験改訂までに、CCAR-P(Claude Certified Architect – Professional)の受験をしますので、続報をお待ちください!!
参考資料
- みのるんさん「目指せ Claude 全冠!4つの試験を全部受けたので攻略法を紹介します」
https://qiita.com/minorun365/items/59783841e48f5467594f