はじめに
新しいプロジェクトを開始した時 git のコマンドを思い出せないそこのあなた(自分)のために、散在しているコマンドの手順をここにまとめてあげよう。
開発初手順
1. ローカルでブランチを作成
git switch develop git pull origin develop git switch -c feature/@@@@@/@@@@ git branch2. リモートにプッシュする
# コードに変更を加えずにコミット可能 git commit --allow-empty -m "空コミット" git push origin HEAD3. 開発
以下手順を繰り返す
〜開発〜 # 動作テスト npm run build npm run dev # コミット git add [ファイル名] git commit -m "こみっとメッセージ" git push origin HEAD4. マージする
コンフリクトがあればローカルで解消する
リモートの develop からマージgit fetch git merge origin/developまたは
git pull origin develop
または
git pull --rebase origin develop
＞違いを理解する
＞さらに理解する
fetch & merge がおすすめです。git add . git commit -m "コンフリクト解消" git push origin HEAD＞プルリクエスト承認申請につづく
first step
git -v
git clone h@@@@@
# ローカルでブランチを作成
git switch -c feature/@@@@@/@@@@
# 新しいローカルブランチをリモートから直接作成する
git switch -c feature-branch origin/feature-branch
# git switch -t remotes/origin/feature-branch
# git switch コマンドと -t オプションは、Git 2.23 以降で利用可能????
# 特定のコミットハッシュからブランチを切る
git switch --c 新しいブランチ名 コミットハッシュ
commit
git status -sb
git add .
git commit -m "COMMIT MESSAGE"
git push origin HEAD
ステージングの調整
作業ディレクトリや実際のファイルには変更がありません。
全ての add を完全に削除
# 全てのファイルを取り消し
git rm --cached -r .
# 特定のファイルのみ取り消し
git rm --cached -r file_name
一つ前の add を取り消す
# 全てのファイルを取り消し
git reset HEAD
# 特定のファイルのみ取り消し
git reset HEAD file_name
コミットの調整
# commitの履歴確認
git log
# 1コミット1行表示される
git log --oneline
# 表示するコミットの数を指定
git log -n 10
# パスやファイルを限定する
git log -p
# commitのメッセージ修正
git commit --amend -m "新しいメッセージ"
# 直近のコミットメッセージを変更
git commit --amend
# コミット ID も変更される。実質的には、古いコミットに代わる新しいコミットを作成。
git reset
# commitの打ち消し
git reset [コミットID] # ローカルリポジトリ内のコミット自体を削除する
git revert <コミットのハッシュ値> # コミットと逆のコミットを作成する
git reset --hard HEAD~1
# HEAD~1は直前のコミットを指し、--hardフラグは、コミット後の変更内容を完全に削除し、指定したコミットまでの履歴を変更することを意味します
# 特定のコミットに移動する
git reset --soft [コミットID] # HEAD のみを移動 変更点はステージされたまま（indexに残る）
git reset --mixed [コミットID] # （※デフォルト）HEADとindexを移動 変更点はワークツリーに残る（ステージから外れる）
git reset --hard [コミットID] # HEAD、index、ワークツリーすべて移動 変更点は完全に破棄される
git restore
作業ディレクトリの変更を取り消す
# ファイル指定で変更前に戻す
git restore ファイル名
git show
git show [コミットID] # コミット内容の詳細を表示
# コミットIDを省略またはheadにすることで最新のコミットを示す
git show [コミットID] --stat # ファイルごとの変更数（差分の概要）だけ表示
git show [コミットID] --name-only # 変更されたファイル名のみ表示
git show [コミットID] --name-status # ファイル名と変更タイプ（A:追加, M:変更, D:削除）
ブランチの調整
# ブランチを確認
git branch
# 全てのブランチを確認
git branch -a
# リモートブランチのみを表示
git branch -r
# 現在のコミットの所属するブランチを確認
git branch --con
# ブランチ名の変更
git branch -m <古いブランチ名> <新しいブランチ名>
# 今いるブランチの名前を変更
git branch -m <新しいブランチ名>
# ブランチの削除
git branch -d <ブランチ名>
# マージされていなくても強制的に削除したい場合
git branch -D <ブランチ名>
# ブランチをリモートから削除
git push origin --delete <ブランチ名>
# リモートのブランチをローカルに反映
git branch local_branch origin/remote_branch
# ブランチの比較
git diff <ブランチ名> <ブランチ名>
# ブランチをマージする(指定ブランチがHEADに取り込まれる)
git merge <ブランチ名>
# 現在のローカルブランチが紐づいているリモートブランチを確認する方法
git branch -vv
git status
# 特定のコミットだけ取り込む
git cherry-pick <コミットid>
git diff コマンドの使い方
git log コマンドの使い方
cherry-pick コマンドの使い方
stash
変更の一時撤退
# 変更を退避する
git stash
# 追跡されていないファイルも stash する
git stash -u
# ステージングしてない変更だけを stash する
git stash --keep-index
# stash一覧の確認
git stash list
# 退避した作業を元に戻すと同時に、stashのリストから消す
git stash pop N
# 番号を指定しない場合0番目(最新)がpopされる
git stash pop
# 最新のスタッシュを削除
git stash drop
# N番目のスタッシュを削除
git stash drop N
git stash 参考リンク
git stash コマンド一覧
Gitの情報を見る
# ユーザー名とメールアドレスを確認
git config --global user.email
git config --global user.name
# ユーザー名とメールアドレスを登録
git config --global user.email "you@example.com"
git config --global user.name "Your Name"
# remote urlを確認
git remote -v
# 情報を変更するコマンド
git config --global user.name "新しいユーザー名"
git config user.name "新しいユーザー名"
# コミットの署名文字列が変わる
# メールアドレスを変更した場合、GitHubアカウントと紐づかなくなる
コミットID指定でコミットメッセージを変更
# コミット履歴を表示して、対象のコミットIDを確
git log --oneline
# コミットIDを使って、変更したいコミットの1つ前のコミットからリベースを開始
git rebase -i <commit_id>^
エディタが立ち上がるので、変更したいコミットの行の先頭の pick を reword に変更
エディタが立ち上がるので、そこに表示されたコミットメッセージを編集
リモートにpushしたコミットメッセージを変更したい
git rebase -i HEASD~n # n: 整数（何個前のコミットまで遡るか）
# vi で修正したいコミットの pick を edit に変更
git commit --amend
# vi でコミットメッセージを修正
git rebase --continue
git push --force-with-lease origin <ブランチ名>
最新の状態にする
# リベース基を最新の状態にする
git switch develop
git pull origin develop
# リベースを実行
git switch feature
git rebase develop
# コンフリクトを解決
git add <conflicted-file>
git rebase --continue
# 履歴が書き換えられているため強制プッシュ
git push origin HEAD --force-with-lease
git rebase
git rebase についてはこちらの記事にまとめ直しました