【Booth リンク更新は終了しました】
追加済み : 「castaneai」、「浜風もっこす」、「すいみん日和」、「すらりんラボ」、「でんでんらぼ」、「noraneco」、「ノラカン」、「Kinyou_benkyokai」
技術書典7の開催がいよいよ明日となりました!
【技術書典7】自動化・テスト関連頒布物まとめに続き、自分が頒布する本のジャンルでもある、ネットワークプロトコル関連についてもまとめてみました。
サークル名が技術書典サークル詳細ページへのリンクになっています。
詳細ページから「サークルをチェックする」を選ぶと出展者側のモチベーションが激増しますので、「買いたい!気になる!」と思った本はどんどんチェックしていきましょう!
ピックアップ方針
- 既刊もピックアップしてます(数が少なかった為)
- プロトコルじゃないですが WebRTC も入れました(個人的趣味)
- 数が少なかったので今回はサークルカット、表紙画像も入れてあります
- リストに漏れや間違い等があれば気軽にコメント頂けると助かります
[う22C]MERY Engineer Team
スターティングgRPC 第2版
84ページ / ¥1000 / 初出:技術書典6
[概要]
本書ではサーバー側(Go言語)、クライアント側(Ruby On Rails)それぞれのサンプルアプリケーションを実装しながら、gRPCとRESTの違い、protoファイルの文法、基本的な実装方法などを平易に説明していきます。
INSIDE MERY 2
94ページ / ¥1000 / 新刊
[概要]
※概要がなかったので筆者コメントで代用※
「女の子のためのファッション情報アプリ」であるMERYの開発者の方が業務上得た知識を共有する為の合同誌とのことです。
その中に「3. gRPC Interceptor x Go リフレクションで一括正規化」という記事があります。
gRPC Interceptor は RPC 呼び出しの pre.post に処理を刺しこみロギングやらなにやらをやるレイヤーのようです。
この記事もおそらくログの正規化を行う話ではないかと思われます。
[か16C]castaneai(カスタネアイ)
よくわかるgRPC
Booth : 【DL販売】よくわかるgRPC
68ページ / ¥1000 / 新刊
[概要]
この本は近年マイクロサービスなどで使用されているGoogle発のRPCフレームワーク「gRPC」の解説本です。
Goで実際にクライアント・サーバーを作り、その通信キャプチャすることでgRPCの内部を支えるしくみをひとつひとつ丁寧に解説しています。
Channel, Metadataなどの基本的な概念から、Interceptor, Load Balancerまで挿絵・スクリーンショット多めでの解説ありです!
gRPCをゆるふわに解説していきます!!
[か27C]浜風もっこす(ハマカゼモッコス)
Network Maniacs TCP受信 基本編
Booth : Network Maniacs TCP受信 基本編 (電子書籍版)
60ページ / ¥800 / 初出:コミックマーケット94
[概要]
TCPの受信を理解し、そして正確にアプリケーションで扱うための知識に特化した本です。 10年越えベテランでも平然とエンバグする、本当は怖いTCP受信。これに立ち向かうための、理論とサンプルコードの解説が含まれます。
[か29C]ノラカン(ノラカン)
ネットワークスクランブル TCP編
Booth : ネットワークスクランブル TCP編紙版
Booth : ネットワークスクランブル TCP編電子版
98ページ / ¥1500 / 技術書同人誌博覧会
[概要]
一言で言うと
RFC793をベースにウィンドウの範囲を決める変数やソケットAPIに少しだけ踏み込んだ、実装できそうで実装できない、少し実装できそうなTCP
といった内容の本です。
ネットワークスクランブル HTTP編
60ページ / ¥1500 / 初出:技術書典6
Booth : ネットワークスクランブル HTTP紙版
Booth : ネットワークスクランブル HTTP編電子版
[概要]
一言で言うと
データ配信の高速化のアプローチ別にHTTPの仕様とその関連技術をからめてご紹介。各章後ろの方が新しい要素となっていて、3~5章のラスボスがHTTP/2
といった内容の本です。
ネットワークスクランブル TLS編
72ページ / ¥1500 / 初出:技術書典6
Booth : ネットワークスクランブル TLS 紙版
Booth : ネットワークスクランブル TLS編電子版
[概要]
一言で言うと
データ配信の高速化のアプローチ別にHTTPの仕様とその関連技術をからめてご紹介。各章後ろの方が新しい要素となっていて、3~5章のラスボスがHTTP/2
といった内容の本です。
[か30C]すいみん日和(スイミンビヨリ)
SSH ハンドブック V1.1.0
Booth : SSH Handbook V1.1.0
32ページ / ¥500 / 初出:技術書典6
[概要]
SSHのHowToやTipsをまとめた本
技術書典5で頒布したもののマイナーバージョンアップです。
https://ik-fib.com/
https://booth.pm/ja/items/1316813
[こ27D]すらりんラボ
筆者の所属するサークルですがネットワークプロトコル取り扱っているのでついでに紹介させてもらいます。
『くいっく』HTTP/3編
Booth : 『くいっく』HTTP/3編
104ページ / ¥1000 / 新刊
[概要]
【どんな本なの?】
・異世界を舞台にした対話形式の物語で気軽にHTTP/3の概要を学べます
・対話の後に詳細解説コーナーもあるので、少し深掘りした内容まで把握できます
・HTTP/2のおさらいから始まるのでHTTP/2の知識がない人でも安心です
【読む為に必要なスキル】
・TCPやHTTP/1.1のことを何となくわかっている方が望ましいです
・パケットロストや暗号化等のネットワークの基礎知識もほんのりあると理解が深まるでしょう
・HTTP/2の知識はまったくもって不要です
【こんな人にお勧め】
・HTTP/3の概要や機能を一通り抑えておきたい人
・新しいプロトコルはとりあえず試してみたい人
・HTTP/3のドラフトを読むのを挫折した人
[か26C]Kinyou_benkyokai
kinyou_benkyokai vol.3
Booth : kinyou_benkyokai vol.3 電子版のみ
Booth : kinyou_benkyokai vol.3 書籍+電子版
92ページ / ¥700 / 新刊
[概要]
ブラウザで簡単に動作する「WebRTC」をLinux端末からブラウザを使用せずに映像を配信に挑戦します。 「Node.jsでWebRTCの触りだけをやってみた」をキャッチコピーとして、初心者ながら執筆させて頂きました。 コードベースで少し触れてみたいという方、是非ご覧ください!
[か28C]でんでんらぼ
WebRTCをブラウザ外で使ってブラウザでできることを増やしてみませんか?
Booth : WebRTCをブラウザ外で使ってブラウザでできることを増やしてみませんか?(電子版) ※1,200円
48ページ / ¥1000 / 新刊
[概要]
WebRTC をブラウザ以外で使う際に利用可能な WebRTC Native Code を使って WebRTC ネイティブアプリケーションを開発する方法と、それに必要な知識を Momo WebRTC Client のソースコードに沿って解説していきます。
Momo については、どうやって Raspberry Pi に対応して、なぜ Raspberry Pi Zero で HD 20fps でのリアルタイム配信が可能になっているのかについても解説し、本書の最後では、Momo を改造して DataChannel に対応しロボットアームを遠隔操作するデモや映像・音声のカスタムソースを流せるようにする方法まで解説します。
[お57C]noraneco(ノラネコ)
curlコマンド完全に理解する
Booth : 【PDF版】curlコマンド完全に理解する
112ページ / ¥1000 / 新刊
[概要]
本書はcurlコマンドの解説本です。curlコマンドは、WebアプリケーションやWebサーバのテスト、ファイルのダウンロード、CTFなど、いろいろな場面で利用されているツールです。しかし、curlコマンドには200を超えるオプションがあり、HTTP以外にも数々のプロトコルに対応していることはご存じでしょうか。
curlコマンドの公式ページでは、マニュアルやチュートリアルが充実していますが、実際にコマンドを実行した際に、どのようなリクエストが発行され、どのような結果が出力されるかはわかりません。そこで、本書では、いろいろなプロトコルに対応したサーバ環境を用意し、実際にcurlコマンドを実行した結果を詳しく載せることで、curlコマンドの多様な機能を理解することを目指しました。
雑感
自動化・テスト関連とは打って変わって、ネットワークプロトコル関連の新刊は思った以上に数がありませんでした。
ちゃんと数えてはいませんが、前回よりも微減している可能性も……。
そんな中、新刊・既刊を問わず関連書籍を頒布してくださるサークルの方には本当に感謝です。
ネットワークプロトコルはインターネットの根幹を支える技術の1つだと思うので、このジャンルがもう少し注目を浴びられるよう、私も執筆を頑張っていこうと思います。