java・HTML・SQLの環境構築
1.各種パッケージのインストール
・Eclipseのインストール
※コードエディタ java・HTML開発で使用
統合開発環境 Eclipse 日本語化プロジェクト
【インストール手順】
引用:No.2【Eclipseのインストール】プログラミングは一部の方だけのものではない!はじめてのプログラミング入門講座(アルゴリズムとJava基礎)動画付き
・xamppのインストール
※SQL環境を構築するためにインストール
XAMPP Installers and Downloads for Apache Friends
【インストール手順】
引用: 【重要!!】WindowsにXAMPPのインストール方法
※10まで実施。今回はMySQLを使用するため読み替え
・A5:SQL Mk-2のインストール
※SQLをGUIで使用するためにインストール
A5:SQL Mk-2
【インストール手順】
引用:A5 SQL 環境構築 備忘録
2.Eclipseの設定
引用:eclipseでSpring Bootを使い、Web開発環境構築をする。
言われるがまま設定したので、依存関係を再度確認
上記、引用の3.新規Springスターター・プロジェクト依存関係については、以下手順で確認ができた。
【依存関係確認】
(1)Spring Bootプロジェクトのbuild.gradleファイルをダブルクリック
(2)ファイル内のdependenciesブロックに、プロジェクトに追加されている依存関係の記述を確認
フォルダ構成のおさらい
【フォルダ構成】
demo配下に以下のフォルダを作成
フォルダ | 説明 |
---|---|
contoroller | コントローラー層は、外部からのリクエストを受け取り、リクエストに基づいて必要な処理をサービス層に委譲し、レスポンスを返す役割を持ちます。MVC(Model-View-Controller)アーキテクチャにおいて、ユーザーのインタラクションを管理し、ビューへのデータ渡しやリダイレクトを行います。 |
entity | エンティティ層は、データベースのテーブル構造を反映したクラスを含みます。これらのクラスは、データの永続化(保存)と再現(読み出し)に使用され、ORM(Object-Relational Mapping)フレームワーク(例えば、HibernateやJPA)によって管理されることが一般的です。 |
mapper | マッパー層(またはDAO層)は、データベースとのインターフェイスを提供します。MyBatisやJPAのようなORMツールを使用して、SQLクエリを直接扱う代わりに、データベース操作を抽象化します。マッパーは、エンティティオブジェクトをデータベースのレコードにマッピングする責任を持ちます。 |
services | サービス層は、ビジネスロジックをカプセル化します。この層は、コントローラーからのリクエストを受け取り、必要なビジネス処理を行い、必要に応じてエンティティを操作してマッパーを呼び出します。サービス層は、トランザクション管理も担当することが多いです。 |
resources | リソースフォルダは、アプリケーションの設定ファイルやプロパティファイル、SQLファイル、XML設定ファイルなど、非Javaファイルを保持します。ここには、データベース接続設定やメッセージリソース、アプリケーションの設定情報などが含まれます。 |
MySQLと接続するため、application.propertiesの設定も忘れずに行う
3.起動確認
試しに、ContorollerクラスとHTMLファイルを作成して起動してみる
package com.example.demo.contoroller;
import org.springframework.stereotype.Controller;
import org.springframework.web.bind.annotation.GetMapping;
@Controller
public class DemoContoroller {
//リクエスト
@GetMapping("/top")
public String toppage() {
return "toppage";
}
}
【解説】
パッケージとインポート:
package com.example.demo.contoroller; で、クラスが com.example.demo.contoroller パッケージに属していることを指定しています。Controller と GetMapping アノテーションは、Spring MVCの一部としてSpringフレームワークからインポートされています。
クラスとアノテーション:
@Controller アノテーションは、このクラスがWebリクエストを扱うコントローラであることをSpringのアプリケーションコンテキストに伝えます。
メソッドとリクエストマッピング:
@GetMapping("/top") アノテーションは、HTTP GET リクエストを /top のURLパスにマッピングします。このメソッドが呼ばれると、"toppage" という名前のビュー(通常はHTMLファイル)に対応するレスポンスを返すように設定されています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>Insert title here</title>
</head>
<body>
<h1>HelloWorld</h1>
</body>
</html>
【解説】
HTMLドキュメント:
HTMLファイルは、基本的なウェブページの構造を持っています。<head> セクションには、文字コードとして UTF-8 が指定され、タイトルは未定義のままです。
<body> セクションには、<h1>HelloWorld</h1> という見出しが含まれており、ブラウザでこのページが開かれると "HelloWorld" が表示されます。
コーディングが完了したので、実行してみます。
プロジェクト>実行>3 spring boot アプリケーションを押下
【まとめ】
今回はMySQLを使用していないが、WEBリクエストや@GetMappingでURLパスのマッピングなどを学ぶことができた。
次回以降はSQLを使用したWEB画面作成に挑戦したい。