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「成長」を加速させる心構え

Last updated at Posted at 2021-09-12

「成長」を加速させる心構え。とあるネット記事で誰にでもできそうな有益な方法だなと共感できる記事を見つけた。
若い人も、ベテランも、エンジニアも、そうでない人も、組織の中で働くうえで、自分が「成長」できる環境に身を置けるメソッド-

その記事の内容が、「言葉」ではなく「心」で理解できた!
そう感じたので、皆にも紹介したいと思った。

組織の中で自分の立ち位置を悩んでいる、あるいは、自分の仕事に自信が持てないと感じている人たちに是非読んでもらいたい。

それは、組織の中で「最後の砦」を目指す、「ラストマン戦略」 。
現、クレディセゾンCTOである、小野和俊さんの記事だ。

実際の記事がコレ。詳しくは記事を参照されたい。

##組織の中で”最後の砦”を目指す「ラストマン戦略」

記事にはこう書いてある。小野さんの書籍『その仕事、全部やめてみよう』(ダイヤモンド社)で紹介されているという。

ラストマン戦略とは、組織の中で自分が一番詳しくなれそうな領域を決め、「あの人が分からないなら、他の誰も分からないよね」と言われるような、最後の砦とも言うべきスペシャリストを目指す成長戦略だ。

本は読んでいないがピンときた。
組織=自分のチームの先輩や同僚たちに勝てそうな「領域」。
自分が一番得意だ。一番になれると思う「領域」。先ずそれを見つけ出す。
誰にだって何か一つは自分が得意だと思っていることがあるはずだ。「好き」なことでもよい。
それを見つけ、磨くのだ。こっそりではダメだ。実践の中で、組織の中で、積極的に。

若手だったり、これまでと違った職種のチームに入ると遠慮や不安が当然あるだろう。
「早くチームの戦力にならなければ!」とか、「チームのシゴトを覚えなければ」などの考えは当然だ。
だが、しかし。それだけでは「成長」は加速しない。いや、その気持ちがあれば、確実に「成長」はしていくのだろうが、それは周りの上司・仲間から見て「想定内」の成長に留まっているレベルで終わるのかもしれない。
本人は一生懸命に努力しているのにも係わらず、だ。

##「私が一番得意だ。私に任せろ」の存在を目指す。

小野さんは記事で語る。「あの人が分からないなら、他の誰も分からないよね」と言われるような、最後の砦とも言うべきスペシャリストを目指す。
最初からそんな「武器」があるなら苦労しない。
だから「見つける」のだ。「組織の中で一番詳しくなりそうな領域を決め」て。
それは、先ず自分が「好きなこと」、「これまで続けられてきたこと」であるはずだ。
それは、「これからも継続して続けられること」「伸ばしていける」と自分の中でちょっとは自信が持てることであるはずだ。
そして、その中で「チームの中で、一番になれそうだ」とおもう領域。それは何か?
最悪、今はビリでもいい。上司や先輩に褒められたことでもいい。周りの人が誰もやってなさそうなことでもいい。
自分にとって、それに「情熱」を持つことが出来て、いつの日にか「チームで一番になってやるぞ」、控えめに言って「チームで一番になれるかもしれない」といったことを見つけてみよう。

それは、どんな些細なことでもいい。議事録を書くが早い、上手い。プレゼン資料を綺麗にわかりやすくまとめることが出来る。人の話を聴くことが得意。褒め上手。調査してレポートにまとめるのが得意。エクセルの機能のことなら誰よりも詳しい。今の仕事と直結しないけど、〇〇のことなら一番詳しい自負がある。

それを見つけられたら、認識できたら、組織の中で徹底的にアピールしよう。腕を磨こう。そして周りに認めてもらおう。

そうすることで、その領域で自分自身がプライドを持って「成長」することが出来るし、組織からも頼られる。頼られるということは、「成長」の機会が与えられるということ。
組織に頼れられることで、その「領域」以外の業務における別の領域の「成長」機会も手に入れることが出来るだろう。

##『やりたいこと』をとことんやって突き抜けることが近道
小野さんもこの記事で書いていました。この言葉たちにも非常に共感が持てる。私の社会人人生においても。もっと早く出会いたかったくらいだ。まだまだ私も遅くないと思っているけど。

「若手エンジニアが掲げる目標として、『先輩の役に立ちたい』は少々謙虚過ぎる。組織の中でラストマンになるぐらい高い目標を目指した方が、本人にとってもチームにとっても良い結果を招きます」

「社会人になると、自分の興味をとことん伸ばすことよりも、自分のできていない部分をカバーすることばかりやってしまうんですよね。要は『しなければならない』という考えで全ての仕事をしてしまう状態です。それでみんなつまらなくなってしまう。

一見いまの仕事に直結しなくても、自分が興味をもって突き詰めたことが、いつどこで、何につながるか分かりません

若手だからって、仕事だからって、与えられた業務をこなすだけって勿体ないと思います。
そりゃ、仕事だから、与えられた業務は大事。ミッションです。
でも、それだけじゃあつまんないし、「真」の成長は望めない。
自分自身が、「情熱」を持って「好きなこと・一番になれそうなこと」を見つけて、徹底的にアピって極める。
そこはブレーキをかけずに積極的でいいんだと思います。
大丈夫。突っ走り過ぎたら、上司や仲間が注意してくれますよ。

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