プログラミング学習中に作成したPHPプロジェクト(Webサイト)をインターネット上に公開する際にXserverでレンタルサーバーを契約しました。今回はローカル環境で作成したプロジェクトを公開する際のポイントをご紹介します。
サーバー契約
開発したサイトをインターネット上に公開するにはXserverなどの契約が必要です。
ローカル環境から実際のインターネット上にサイトやアプリケーション(サービス)をリリース(デプロイ)するには有料のサーバーをレンタルする必要があります。インターネット上に公開するとローカルで開発していたプロジェクトを自分のスマホなどで普通に表示できるようになります。無料で使用できるサーバーもありますが、大抵は他サーバーからの移行に限定されていたりするので、500円~1000円程度の出費が必要です。(月額制)
大抵のレンタルサーバー契約は年間で安くなるので月単位で契約すると割高です。XserverやさくらレンタルサーバーはHTMLやPHPで構成されたWebサイトなどのアップロードはXserverなどで対応できますが、Node.jsで作成したプロジェクトには対応できません。
ドメイン契約
Xserverなどのサーバー契約をする際にはサーバー契約のほかにドメインの契約も必要と表記されますが、一旦練習用にインターネット上に公開するだけであれば、サーバー側で無料のドメインが提供されるのでテスト用に実験的に公開したいのであれば有料契約は不要です。サーバー側で提供される無料ドメイン場合、/xserver.jp
のように契約しているサービスの入ったものなりますが、インターネット上に公開して実際の状態を確認できます。最終的に本番リリースの際にドメインを有料で契約すればよいでしょう。
プロジェクトファイルのアップロード
ローカル環境(自分のPC)で作成したプロジェクトのファイル類をXserverなど有料契約したインターネット公開用のサーバーにアップロードする必要があります。実際に私たちがWebサイトやアプリなどを表示する際は、サービスのサーバーアクセスしてスマホやPCなどのデバイス上で表示しています。
開発したプロジェクト(サービス)をインターネット上でサイトを閲覧できるようにするには本番のサーバー上にファイルをアップロードする必要があります。
FTPソフトとGit
ファイルは以下の2つ方法でアップロードします。
①『FileZilla』などのFTPソフトを使用して手動でアップロードする方法、②『自分のPC(ローカル環境)上のファイル』『Github』と『Xserver』連携して、Gitを使用したGithub経由で自動的にアップロードする方法。最初はFileZillaを使用してアップロードして、慣れてくれば方法⓶を使用して自動的にアップロードできる状態を構築しましょう。Githubと連携して自動アップロードできる状態にするとローカルでの変更内容をより簡単に本番サーバー側に反映できます。
FileZilla
FileZillaの画面上は左に自分のPCのファイル(ディレクトリ)情報、右には接続した本番環境サーバーのディレクトリ構造が表示されます。自分のファイルからドラックアンドドロップで右の本番環境ファイルに作成したファイルを移動させます。(ドラックアンドドロップしても自分のPCのファイルは消失しません)
接続する際は、画面の左上に契約している接続先のサーバー名、ID、パスワードをン入力して右の『接続』ボタンを押します。その後はドラックアンドドロップでファイルを移動させます。最初は5~10分程度かかりますが、2回目以降のアップロードであれば、1分もかからず終わります。(テキストデータなので軽いのかも)
まとめ
レンタルサーバーを契約すると開発したプロジェクトをインターネット上で公開できます。一部無料なものもありますが、大抵は数百円かかります。
私はテスト用にアップロードする際に、ドメイン契約が必須なのかと思い契約してしまいましたが有料で契約しなくてもサーバー側で提供される無料のドメインでもインターネット上には公開できます。インターネット上表示できるとすごく感動するので是非一度公開してみてください。