はじめに
意外とこうして使い方まとめてるやつとか
単に一例としてまとめるだけなので
専用ページの用意
まずは専用ページを用意する。
基本的にページはデータベースで管理しているので、そこからの階層という扱いになる。
バナーと目次の作成
1イベントの参加といっても、結構項目を出したりするので、目次を必ず入れて、見た目でぱっとどの年のものか分かるようにバナー画像を入れている。
主にまとめる項目は以下の感じ。
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Basic Information
- イベントの基本情報
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Shedule
- イベントの各セッションのスケジュール
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Presentation
- カテゴリごとのプレゼンまとめ
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Extra Atention
- サイドイベントや展示物などを見に行きたい・見た際のメモ用
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Prepare
- イベントに行くまでに準備する事や帰宅(帰国)する際に前もって必要なチェックリストを管理
Basic Information
イベントの基本情報をまとめるセクション。
公式 Web ページのブックマークと地図という構成。
結構直前になって情報を漁りたくなる際に、結構ここにアクセスする事が多い。
Schedule
このイベント管理のキモといってもいいセクション。
各セクションごとにページを作成し、これをそれぞれのイベントとを作成し、開始時間と終了時間をそれぞれのページに対して設定している。
結構めんどくさい作業ではあるが、現場ではあのイベント人数でいっぱいだから別のところに行こう!とか、やっぱ気分的にあっちの方を見ておいた方が得かもしれないとか、臨機応変にイベントでは駆け回ることが多い。
そういった際には、細かいスケジュールをぱっと見で確認出来ておく方が判断基準に迷いがなくなる。
ナレッジの単一データベース管理
基本的に、「どこにページを作るのか?」といった迷いを失くしたいという思いが強い。
そのため、ページの階層で管理するのではなく、ページをデータベースとして平積みしておき、「フィルタとソートで管理する」というのを基本中の基本にしている。
Notion Calendar の活用
こうした Schedule の管理は、Notion Calendar 側にも反映させることが「一応」できる。
項目をクリックして「Notion で開く」を実行すれば、Notino で該当イベントのページを即座に開けるので、スケジュールを調整しながら、セッションノートのページを開くと言ったことが出来る。
さらに、イベントが海外である場合はタイムゾーンも考慮できるのも良い。
Notion Caledar 活用の不満
先に、「一応」と付けたのはやはり理由がある。
それには Notion Calendar の設計や仕様に不満があるため。
先ほど、ページをこうしてカレンダーに表示できるということを紹介したが、使い方によってはこの表示してちゃんと使えるようにするまでかなりの試行錯誤が必要だった。
特に問題なのは、「とあるデータベースの、とあるフィルタした状態の、フィールドを参照したカレンダー」の作成といった流れ。
どうやら Notion Calendar は、Notion 自体の柔軟性とは裏腹に、そういったイレギュラーに対する対応の実装が非常に弱く、あくまで「『○○』データベースの、特定のフィルタした、『△△』時刻の反映」という事しかできない。
これが何が問題化というと、同じデータベースにそれぞれのイベント情報を溜めていく際に、カレンダー情報としては、「単一のデータベースの何かの時系列」としか扱われない。
なので、表示上はデータベースの名前しか出ない。分かりづらい。
カレンダーへの追加の問題
この Notion Calendar への項目の追加タイミング、これが未だによくわからないというのがある…。
そのままでデータベースをカレンダーに追加しただけだと、「Creted At」というフィールドを参照するという扱いになる。
しかしながら、個別フィールドを用いてページをデータベースに追加した後にごにょごにょすると Notion Calendar 側でも扱えるようになる。
以下の画像、「All」というデータベースの「Timeline」というフィールドを参照していることが分かるが、この「All」データベースの 何をフィルタして表示しているか は、ここでは参照する事ができない。
複数イベントで同じように増やしていくと「All」「All」「All」と増えていくことになり、何が何のイベントなのやら…となってしまう。
まじでこれは速く直してほしい…。それまでは Notion Calendar は、複数イベントへの利用はぶっちゃけ使いづらいと思ってさえもいる…。
Presentation
SGIGRAPH / CEDEC / GDC などは共に、「発表」であるため、それらをそれぞれカテゴリごとに参照できるようにするための項目がこのセクションになる。
例えば、2023 の場合は次のようにセクションを分けたりしていた。
セクションへの参照は、データベース参照を使用しており、項目ごとのタグ付けを行ったページをフィルタする事で分類・一覧できるようにしている。
Prepare / Other
イベントに参加するのも、やはりちゃんと準備して行って、間違いなく帰ってくるというのも重要。
忘れっぽい自分なので、行く前の準備チェックリストと、帰る際のチェックリストを用意していたりする。
さいごに
ざっくりと、イベント参加における Notion 活用術をまとめてみた。
まぁ、細かい使い方や設計に関してはまだまとめきれてないものも正直あるので、質問があれば、ぜひコメントしてほしい。