壁にマーカーを貼り付けた状態でARしているのですが、
★5なのに、ちょいちょいブレるんやけど!!と思ったので、備忘録です。
目次
ターゲットサイズ(ARマーカー)
認識精度が影響する要因
印刷用紙
Extended Trackingの有効化
##ターゲットサイズ(ARマーカー)
カメラとターゲット間の距離が開くほど、ターゲットを大きくする必要がある。
・少なくとも12cm推奨だそう
・検出可能な距離は、大体、ターゲットサイズの10倍。
例) 30cm幅のターゲットの場合・・・30cm × 10倍 = おおよそ300cm(3m)の距離まで検出可能
##その他要因
・ターゲットが部屋の光でテカっていないか? →印刷用紙
・ターゲットがヨレていないか? →印刷用紙
・端末カメラのフォーカスモード
・アップロード画像を320px以上のものにすると◎ ※アンチエイリアス処理後の、画像ターゲットの検出率に影響を与えるのを回避する
##印刷用紙
・光沢のない用紙を使用する → EPSON フォトマット紙 A4 50枚 KA450PM がオススメ
・水平なマーカーにするために、厚紙使用や、ボードに貼り付ける等。
##Extended Tracking(拡張トラッキング)を有効にする
カメラからマーカーが外れても、表示し続けるようになります。
マーカーをギリギリ認識の状態でブルブルしてるのが、軽減します。
設定方法 ※試した環境 Unity : 2018.2.16f / Vuforia Unity Extention Version : 8.0.10
①Windows > Vuforia Configuration をクリック
②少し下の方にある [Device Tracker]の Track Device Pose にチェック
③Tracking mode は POSITIONALに
##参考にしたページ
Tutti Lab - http://tuti107.hatenablog.com/entry/2016/12/01/163148
Vuforia資料庫 - https://www.cnsrd.jp/vuforia-library/howto/index.html
これでかなりブルブルが安定するはーず。