この記事ではLPIC 201の取得にあたっての流れや学習方法を紹介します。
LPICレベル1と比べると201は多少難易度が上がるものの、基本的にはレベル1と同様の学習方法で進めました。
LPIC101合格体験記:https://qiita.com/takasho9321/items/99099648631c06f3b52b
LPIC102合格体験記:https://qiita.com/takasho9321/items/b89f3cc5f21ccee9033f
目次
- 受験の経緯
- 学習に使った教材
- 学習の期間と流れ
- ping-tを2周して知識をインプット
- スピマスの問題集を2周実施
- ping-tの模擬試験を実施
- 試験前日にスピマスの模擬試験を実施
- 本番試験
- 試験の感想
- 教材のリンク
受験の経緯
- Linuxの知識を獲得する為
学習に使った教材
- ping-t 問題集
- スピマス
- 実機でコマンドの動作確認
学習の期間と流れ
1. 学習期間
2021年10月上旬~2022年10月下旬
2. 学習の流れ
開始日 | 終了日 | 学習内容 |
---|---|---|
2021/10/10 | 2021/10/21 | ping-tの最強WEB問題集を2周 |
2021/10/21 | 2021/10/21 | ping-tの模擬試験を1回 |
2021/10/21 | 2021/10/22 | スピマスの問題集を2周 |
2021/10/22 | 2021/10/22 | スピマスの模擬試験を1回 |
2021/10/23 | 2021/10/23 | 本番試験で合格 |
ping-tを2周して知識をインプット
ping-tの最強WEB問題集を2周やりました。
LPICレベル1と同様に知識の積み上げを目的として活用しました。
1周目の全体的な正答率は59%でした。
とにかく分からない用語はネットでググって理解を深めました。
それでも理解できない場合は、AWS上にEC2インスタンスのLinuxサーバを立ててコマンドの出力結果を確認しながら理解を深めました。
実機でコマンド叩いて実際の挙動を確認するのはイメージがつきやすくは覚えやすいと個人的に感じました。
2周目の正答率は73%とまずまずの正答率でしたが、体感の理解度は高く合格できる見込みはあると感じてました。
ping-tの模擬試験を実施
模擬試験の正答率が95%とかなり高かった為、3日後に試験を申し込みました。
残り3日でスピマスの問題集と模擬試験を実施して試験に臨みました。
スピマスの問題集を2周実施
正答率は63%ですが、これまでのLPICの学習の中ではスピマスの正答率が一番高かったです。
LPICレベル1同様に体感だと本番試験よりも難易度が高いと感じました。
スピマスの問題が試験にそのまま複数出題されたのでスピマスの問題集を最低でも1周実施しておくことを強くお勧めします。
試験前日にスピマスの模擬試験を実施
試験前日に最終確認としてスピマスの模擬試験を実施しました。
正答率は76%とかなり高かったです。
その為、正答率が6割超えていれば確実に合格できるかと思います。
本番試験
そしていよいよ本番試験。
択一式の問題がメインで、記述式の問題は8問ぐらいでした。(2021/10/23 時点)
ベンダー系の資格特有ですが問題文をちゃんと翻訳してくれないので分かりにくい部分は英語に直して読むといった工夫も必要になります。
個人的な体感の正答率は7割くらい。
結果は630点で正答率は7.8割と余裕を持って合格出来ました。
試験の感想
ping-tに比べると実際の試験問題の方が難易度が少し高いですが、スピマスと比べると難易度は低く感じました。
また、模擬試験の正答率がLPICの学習してきた中で正答率が一番高かったですが、試験の点数は一番低かったのでレベル2になって試験の難易度が少し上がったと感じました。
とは言えping-tとスピマスの内容が理解出来ていれば十分に合格できると感じました。
各コマンドや単語をきちんと理解しておくことが重要になります。
少しでも学習の参考になれば幸いです。
教材のリンク
ping-t:
https://ping-t.com/