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LPIC 102合格体験記

Last updated at Posted at 2022-06-26

この記事ではLPIC 102の取得にあたっての流れや学習方法を紹介します。
基本的にはLPIC101と同様の学習方法で進めました。
LPIC101合格体験記:https://qiita.com/takasho9321/items/99099648631c06f3b52b

目次

受験の経緯

  • Linuxの知識を獲得する為

学習に使った教材

  • ping-t 問題集
  • スピマス
  • 実機でコマンドの動作確認

学習の期間と流れ

1. 学習期間
2021年9月中旬~2022年10月上旬

2. 学習の流れ

開始日 終了日 学習内容
2021/09/11 2021/09/29 ping-tの最強WEB問題集を2周        
2021/09/30 2021/10/01 ping-tの模擬試験を3回       
2021/10/02 2021/10/07 スピマスの問題集を2周
2021/10/08 2021/10/08 スピマスの模擬試験を1回
2021/10/09 2021/10/09 本番試験で合格

ping-tを2周して知識をインプット

ping-tの最強WEB問題集を2周やりました。
LPIC101と同様に知識の積み上げを目的として活用しました。
1周目の全体的な正答率は55%前後でした。
とにかく分からない用語はネットでググって理解を深めました。
それでも理解できない場合は、AWS上にEC2インスタンスのLinuxサーバを立ててコマンドの出力結果を確認しながら理解を深めました。
実機でコマンド叩いて実際の挙動を確認するのはイメージがつきやすくは覚えやすいと個人的に感じました。
その為、1周目はかなり時間がかかりました。
ただし、2周目の正答率は69%と101の学習に比べて正答率がかなり低かったです。

ping-tの模擬試験を実施

問題集の2周目の正答率がかなり低かったので力試しで模擬試験を実施してみましたが、正答率が85%と思いのほか良かったので、残り1週間でスピマスの問題集を実施して試験に臨むことを決意しました。

スピマスの問題集を2周実施

ping-tの模擬試験が85%であるにも関わらずスピマスの正答率は50%とかなり低かったです。
LPIC101同様に体感だと本番試験よりも難易度が高いと感じました。
その為、スピマスの正答率が低くても落ち込む必要は無く、本番を想定した問題演習の位置付けで取り組むと良いかと思います。
また、スピマスの問題が試験にそのまま複数出題されたのでスピマスの問題集を最低でも1周実施しておくことを強くお勧めします。

試験前日にスピマスの模擬試験を実施

試験前日に最終確認としてスピマスの模擬試験を実施しました。
正答率は58%でしたが、本番試験よりも難しかったです。
その為、正答率が6割超えていれば確実に合格できるかと思います。

本番試験

そしていよいよ本番試験。
択一式の問題がメインで、記述式の問題は6~8問ぐらいでした。(2021/10/09 時点)
ベンダー系の資格特有ですが問題文をちゃんと翻訳してくれないので分かりにくい部分は英語に直して読むといった工夫も必要になります。

個人的な体感の正答率は7~8割くらい。
結果は680点で正答率は8.5割と余裕を持って合格出来ました。

試験の感想

参考書に比べて実際の試験問題の方が難易度が低いと感じました。
その為、ping-tとスピマスの内容が理解出来ていれば十分に合格できると感じました。
各コマンドや単語をきちんと理解しておくことが重要になります。
少しでも学習の参考になれば幸いです。

教材のリンク

ping-t:
https://ping-t.com/

Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version5.0対応 単行本(ソフトカバー):
https://www.amazon.co.jp/Linux%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-LPIC%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB1-%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%95%8F%E9%A1%8C%E9%9B%86-Version5-0%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E5%B1%B1%E6%9C%AC/dp/4798160857

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