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LPIC 101の合格体験記

Last updated at Posted at 2022-06-26

この記事ではLPIC 101の取得にあたっての流れや学習方法を紹介します。

目次

受験の経緯

  • Linuxの知識を獲得する為

学習に使った教材

  • ping-t 問題集
  • スピマス
  • 実機でコマンドの動作確認

学習の期間と流れ

1. 学習期間
2021年7月末~2022年9月上旬

2. 学習の流れ

開始日 終了日 学習内容
2021/07/31 2021/08/24 ping-tの最強WEB問題集を2周        
2021/08/24 2021/09/05 スピマスの問題集を2周
2021/09/05 2021/09/08 ping-tの模擬試験を3回       
2021/09/08 2021/09/08 スピマスの模擬試験を1回
2021/09/09 2021/09/09 本番試験で合格

ping-tを2周して知識をインプット

ping-tの最強WEB問題集を2周やりました。
実際の試験問題と似たような問題は少し出題されますが、どちらかというと知識の積み上げを目的として活用しました。
1周目の全体的な正答率は50%前後でした。
とにかく分からない用語はネットでググって理解を深めました。
それでも理解できない場合は、AWS上にEC2インスタンスのLinuxサーバを立ててコマンドの出力結果を確認しながら理解を深めました。
実機でコマンド叩いて実際の挙動を確認するのはイメージがつきやすくは覚えやすいと個人的に感じました。
その為、1周目はかなり時間がかかりました。
ですが、1周目に時間をかけたおかげで理解度が上がったことで2周目の正答率は85%とかなり良かったです。

スピマスの問題集を2周実施

ping-tの問題集を2周実施した後にもかかわらず、スピマスの正答率は50%とかなり低かったです。
体感だと本番試験よりも難易度が高いと感じました。
その為、スピマスの正答率が低くても落ち込む必要は無く、本番を想定した問題演習の位置付けで取り組むと良いかと思います。
また、スピマスの問題が試験にそのまま複数出題されたのでスピマスの問題集を最低でも1周実施しておくことを強くお勧めします。

試験1週間前にping-tの模擬試験を実施

スピマスが2周終わったタイミングでpinu-tの模擬試験を複数回実施しました。
正答率は80~90%と高く、試験も受かる自信がありました。

試験前日にスピマスの模擬試験を実施

試験前日に最終確認としてスピマスの模擬試験を実施しました。
正答率は77%でしたが、本番試験よりも難しかったです。
その為、正答率が6割超えていれば確実に合格できるかと思います。

本番試験

そしていよいよ本番試験。
択一式の問題がメインで、記述式の問題は5~7問ぐらいでした。(2021/09/09 時点)
ベンダー系の資格特有ですが問題文をちゃんと翻訳してくれないので分かりにくい部分は英語に直して読むといった工夫も必要になります。

個人的な体感の正答率は8.5~9割くらい。
結果は750点と正答率9割超えたので余裕を持って合格出来ました。

試験の感想

ping-tとスピマスの内容が理解出来ていれば十分に合格できると感じました。
各コマンドや単語をきちんと理解しておくことが重要になります。
少しでも学習の参考になれば幸いです。

教材のリンク

ping-t:
https://ping-t.com/

Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version5.0対応 単行本(ソフトカバー):
https://www.amazon.co.jp/Linux%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-LPIC%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB1-%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%95%8F%E9%A1%8C%E9%9B%86-Version5-0%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E5%B1%B1%E6%9C%AC/dp/4798160857

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