はじめに
GitHub に push した際に .DS_Store が上がってしまった時の対処法です。
対処法
まず .gitignore を作成します。
$ touch .gitignore
次に .gitignore に .DS_Store と記述します。
.DS_Store
最後にキャッシュを削除し、 push します。
$ git rm -r --cached .
$ git add .
$ git commit -m "feat: .gitignore を作成する"
$ git push origin main
追記(非推奨)
.gitignore をプロジェクトの度に作成したり、 .DS_Store 等を記述したりするのは正直面倒です。
.gitignore_global を作成し、グローバルに設定することで面倒な作業をなくすことができます。
作成する
$ touch .gitignore_global
.gitignore を有効化するか ~/.gitconfig
に直接追記する
$ git config --global core.excludesfile ~/.gitignore_global
[core]
excludesfile = ~/.gitignore_global
.gitignore_global に .DS_Store を追加する
.DS_Store
追記(推奨)
グローバルに設定するには ~/.config/git/ignore
に記述するのが相応しいということを知りました。この記事を閲覧し、 .gitignore_global を作成された方向けに設定方法を記載します。
まず、 ~/.config/git
ディレクトリを作成します。
$ mkdir ~/.config/git
次に .gitignore_global の名前を ignore に変更し、 ~/.config/git
ディレクトリへ移動させます。
$ mv .gitignore_global ~/.config/git/ignore
最後に、 .gitconfig の設定を削除します。
$ git config --global --unset core.excludesfile
参考資料
.gitignore_globalを使うのをやめてデフォルトの置き場に戻す方法
~/.gitignore_global を指定するのをやめ、デフォルトの置き場に置こう