0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

「Amazon Q CLIでゲームを作ろう」に参加してみた

Posted at

概要

下記キャンペーンが開催されるというのを見かけたので、参加してみることにしました。

日本語ブログはこちら。

やってみる

Step 1

AWS Builder ID に登録

私は認定試験を受けた際にAWS Builder IDは作成していましたのでスキップ。

community.aws ユーザー名を取得

community.awsにはアクセスしたことがなかったため、私の場合はここからスタートとなります。
アクセスすると、エイリアスの登録を求められました。
この時点では、エイリアスには記号は使えないようでした。

Step 2

wsl をインストール

私の環境はWindowsで、wslが未インストールの状態だったので、
コマンドプロンプトからwsl --installを実行し、Ubuntuをインストールします。

Amazon Q CLI をマシンにインストール

基本的に以下記事の流れに沿って、コマンドを実行していくと、Amazon Q CLI のインストール完了まで難なく進めることができましたので割愛。

ゲームライブラリをインストール

PyGameである必要はないようでしたが、そのままPyGameをインストールしてみます。

その前に、python3はUbuntu内に標準であるようでしたが、pipがなかったので、以下の記事を参考にpipのインストールから試すことに。
pipのインストールは不要なようでした。
aptについては参考になったため、リンクを残しています。

以下を実行しました。

sudo apt update
sudo apt install python3-pygame

Step 3

ゲームを作成

Amazon Q CLI とのチャット内のプロンプトだけでゲームを作成していきます。

cd
q login
q chat

以下の内容で作ってもらいました。

> PyGameを使用して、高いところからボールを水平方向に投げて、低い場所にあるランダムに決められた位置の近い場所に落とすこと
を目的としたゲームを作って

30秒程度でball_throwing_game.pyが作成されました。

## ゲームの特徴

• 高い位置からボールを投げ、ランダムに配置された目標に近づけるゲーム
• スペースキーを押し続けることでパワーをためて、離すとボールを投げます
• 目標に近いほど高得点が得られます
• 5ラウンド制で合計スコアを競います
• ボールの軌道が青い線で表示されます

## 遊び方

1. スペースキーを押し続けてパワーをためる(画面上部のパワーメーターで確認できます)
2. スペースキーを離してボールを投げる
3. ボールが着地したらスコアが表示されます
4. スペースキーを押して次のラウンドへ進みます
5. 5ラウンド終了後、合計スコアが表示されます

## 実行方法

このゲームを実行するには、PyGameライブラリがインストールされている必要があります。インストールされていない場合は、以下の
コマンドでインストールできます:

pip install pygame


その後、以下のコマンドでゲームを実行できます:

python ball_throwing_game.py


ぜひ遊んでみてください!

pyファイルが生成されたので、/quitでチャットを終了します。

Step 4

作成したものについてブログを書く

実行してみた。
文字化けしてますが、一旦そのまま実行。

スペースキー長押しでパワーゲージを溜める。

image.png

失敗。

image.png

成功。

image.png


以下は自分でソースを修正しています。

文字化けしていたのでipaexg.ttf(IPAフォント)を設定して、再実行。
フォントサイズも大きすぎたので調整しました。

image.png

フォントファイルをコピーする際、以下記事を参考にしました。

Step 5

Tシャツ応募フォーム送信

記事投稿と、ハッシュタグ#AmazonQCLIを付けてSNS投稿後、以下フォームを入力して送信します。

雑感

Amazon Q CLIを使って、簡単なゲームを作成しました。

生成されたゲームは、パワーを最大に溜めても届かない場合があります。妙に現実的。
今回提示したプロンプトはかなりざっくりとした内容でしたので、その辺りはプロンプトを追加してゲームとして改善を進めていく形になります。
つまりは私が記載したゲームの仕様が甘いということですね。

あとは、フォント周りの文字化けは、自分の手で修正したのですが、この辺りもプロンプトとして記載してソース修正させるべき箇所なのかもしれません。
普段ソースを直接触る機会が多いので、どうしても自分で修正してしまいがちですが、もっと楽をできる方に意識を変えていきたいですね。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?