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JavaScriptでcookie処理(読み・書き・削除)

Last updated at Posted at 2016-07-12

今更感ありますが、最近クッキーを扱うことが多かったのでメモ

#クッキーの基本
クッキーとはString型の文字列。
HTMLDocumentのプロパティとして実装されているのでdocument.cookieでアクセスすることができる。

##書き込み
クッキーは名前=値の形で書き込みます。下記の場合はdata1という名前のcookieに123という値をセットしたことになります。
document.cookie = 'data1=123';

###エンコード
クッキーの名前や値にはセミコロン(;)、カンマ(,)、空白を含めてはいけません。encodeURIComponent()を使用しましょう。

###パラメータ
クッキーを書き込む際にいくつかの属性を設定することができます。

path
クッキーが有効なパス
domain
クッキーが有効なドメイン
max-age
クッキーの有効期限 (秒数で指定/設定しないとブラウザ終了時に削除)
expires
クッキーの有効期限 (日付で指定/設定しないとブラウザ終了時に削除)
secure
セキュリティの設定

##読み込み

console.log(document.cookie)
セミコロンで区切られたkey=valueのリストが返ってきます。

##削除
クッキーを削除するには下記の2つの方法があります。

  1. 有効期限に過去の日付を入れる
  2. 空の値をセットする(名前は残るので完全には消えない)

#cookie.js
MDNにクッキーを簡単に扱えjQueryに依存しないオブジェクトがありました。(js.cookie.jsなんてのもあるみたいです。)
これを使えば細かいこと気にせずcookieを扱えますね。感謝感謝。
document.cookie

#参考
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/Document/cookie

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