Unity2017でARアプリ - 3.オリジナルのARマーカーを使う

#オリジナルのARマーカー利用に必要となること
Vuforiaのサイトで画像をDatabaseに登録、そのDatabaseダウンロードして利用します。
#制作手順
##1.マーカーの登録とデータベースのダウンロード
###①Vuforia Develoer Portalにログイン
Vuforia Develoer Portal
https://developer.vuforia.com/
###②Target Managerのページへ移動
「Develop」タブをクリック→「ターゲット」タブをクリック

###③データベース作成
「Add Database」ボタンをクリックし、名前（Name）を入力後「Create」ボタンをクリック。

###④設定を開く
Databese名をクリック

###⑤画像のアップロード
(1)画面中の「Add Target」ボタンをクリック。

(2)「Single Image」選択　→　「Browse」ボタンでファイル選択　→　「Add」ボタンクリック。

##2.新規シーンの作成
ここでは、過去記事Unity2017でARアプリ - 2.シンプルなARプロジェクトからの続きとして作成しています。（新規プロジェクト作成などの手順はこちらでご覧ください）
###①「File」→「New Scene」をクリック

###②scene2として保存
###③ベースの作成
カメラやターゲットを配置します。
（Unity2017でARアプリ - 2.シンプルなARプロジェクト参照）

※必要に応じてLicence Keyの取得と設定も行っておいて下さい。
##3.データベースの読み込みと設定
(1)「Hierarchy」の「scene2」にある「AR Camera」を選択
(2)「Vuforia Behavior(Script)」の「Open Vuforia Configuration」クリック

(3)「Add Datase」ボタンをクリック

(4)ブラウザが開くので、必要であればログイン
(5)Target Managerを開き、Databaseを選択

(6)「Download Database(All)」ボタンをクリック

(7)「Unity Editor」にチェック　→　「Download」クリック

(8)パッケージファイルがダウンロードされ、そのまま開きます。
ブラウザの確認ダイアログが表示された場合は、開く（または実行する）よう選択してください。
(9)「Import」をクリック

(10) (3)の画面にDatabaseが追加されているので、２か所チェックを入れます。

※Assetsにも追加されています。

##4.オブジェクト作成
今回はSphereを追加し、マテリアルを設定しました。
カメラ位置など微調整しました。

##6.動作テスト