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OSX で git diff を DiffMerge で visual に表示できるように設定する

Last updated at Posted at 2016-05-20

git diff でターミナル上で差分比較はできるわけですが、
これは行単位に変更点が確認できるだけなので、行のなかのどこが変更されたかはわかりません。

github 上で Diff options を Split で表示することで、
行の中のどこが変更されたかも確認はできます。
しかしながら以下の問題があります。

  • git commit & push した後でないと確認できない。
  • 変更行数が多すぎると、そもそも確認できなくなる(1500行を超えた場合らしい)。
    • ソースコードで普通は無いことですが、CSV に列を追加した場合などがこれにあたります。

というわけで、OSX 上の GUI で visual な diff を使って差分確認をする必要がでてきます。
これの設定方法です。

前提

visual な diff は DiffMerge を使うこととします。
以下の条件で選びました。

  • 日本語 OK。
  • ある程度巨大な diff を表示できる。
  • 通常の OSX のインストールの手順とターミナルでのコピペで設定できる。

手順

  1. DiffMergeをダウンロード・インストールする。
  2. DiffMerge を日本語化する
    • 但しこれでも日本語化できないケースがあるようです。これは自分は発生していないので解決できません。
  3. 以下をコマンドラインで実行する。
$ git config --global diff.tool diffmerge
$ git config --global difftool.prompt false
$ git config --global difftool.diffmerge.path /Applications/DiffMerge.app/Contents/Resources/diffmerge.sh

使い方

git diff と打つ代わりに git difftool と打てば OK です。
ファイルごとに DiffMerge が起動するので、確認が終わったら ⌘W で閉じれば、次のファイルの差分表示に進みます。

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