1. はじめに
1-1 ご挨拶
初めまして、井村と申します。
Azure Monitor エージェントを利用することで、ゲスト OS レベルのメトリックを取得できることは知っていましたが、これまで本格的に触ったことはありませんでした。
今回は、CPU 使用率、メモリ使用率、ディスク空き容量率 の取得方法について、備忘録としてまとめます。
1-2 こちらを見ましょう!
本記事は一部遠回りな手順も含まれているため、1からしっかり理解したい方は、Japan Azure Monitoring Support Blogをぜひ覗いてください。
2. 事前準備
簡単な確認も行いたかったため、Windows Server 2025 を 2 台準備しました。
データディスクについては Azure ポータルから仮想マシンに関連付けた後、ゲスト OS レベルでも設定を行ってください。
手順はAzure portal を使用して Windows VM にマネージド データ ディスクを接続するになります。
メトリックログを保管する Log Analytics ワークスペース も作成しておきます。
事前準備は以上になります。
3. 構築
それでは構築を行います。
仮想マシンに Azure Monitor エージェントをインストールする方法はいくつかありますが、今回は データ収集ルール作成時にインストールを行います。
1 . Azure ポータルで「データ収集ルール」と検索し、「作成」を選択します。
2 . 基本タブは以下の通りです。今回はプラットフォームを「all」にしていますが、注意事項があるため、リンクを残しておきます。
3 . リソースタブでは、構築した仮想マシンを「リソースの追加」から選択します。
4 . 「収集と配信」タブで取得するメトリックを選択します。必要なメトリックのみ選択してください。
CPU
メモリ
Disk
※後述しますが、こちらは今回取得したいメトリックではありません!
5 . ターゲットは事前に作成したLog Analyticsワークスペースを選択します。保存後、データ収集ルールを作成します。
通知が表示されましたが、1 台は失敗しました。
実行(起動)中の仮想マシンでないと Azure Monitor エージェントのインストールはできないようです。
※vm-demo-dev-01の出番は以上です。ありがとうございました。
6 . Log Analytics ワークスペースを確認すると、Perf と Heartbeat のテーブルが作成されます。
今回のメトリックログは Perf に格納されます。Heartbeat は死活監視に利用されます。
構築は以上です。
4. 検証
メトリックを確認します。
1 . テーブルから Perf を選択すると、そのままテーブル検索が実行できます。

- テーブルを確認した結果が以下の通りです。CPU とメモリの値は取得できていますが、ディスクが見当たりません。修正します。
3 . 紹介した記事にもある通り、ディスク空き容量率は項目を追加する必要があります。
「収集するパフォーマンスカウンターと、そのサンプリング頻度を構成します。」に以下を入力します。
\LogicalDisk(*)\% Free Space
4 . 入力後、追加、選択し保存を行います。
5 . しばらくすると、テーブルにディスク情報が収集されるようになりました。
検証は以上です。
5. 終わり
本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
やはり、実際に手を動かすことが大事ですね。













