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【手順】AWSでWindows Server 2012 R2をEC2で作成し、RDP接続するまで

Last updated at Posted at 2017-03-07

はじめに

これまで、AWSではCentOSでしか構築したことがなかったので、好奇心でWindows Server構築してみました。簡単ですが、一応まとめてみます。

手順

1.AWSにログイン

2.インスタンス作成

[サービス]→[インスタンス]→[インスタンスの作成]

3.ステップ 1: Amazon マシンイメージ(AMI)

[AWS Marketplace]→「Windows Server」と[検索]し、任意のバージョンを[選択]する。
WS000002.JPG

4.ステップ 2: インスタンスタイプの選択

任意のインスタンスタイプにチェックを入れ、[次の手順:インスタンスの詳細の設定]を押下し、次へ。
WS000003.JPG

5.ステップ 3: インスタンスの詳細の設定

デフォルトで問題ないです。[次の手順:ストレージの追加]を押下し、次へ。

6.ステップ 4: ストレージの追加

デフォルトで問題ないです。[次の手順:Add Tags]を押下し、次へ。
容量足りない場合は、適宜追加なりしてください。

7.ステップ 5: Add Tags

インスタンスの名前を[値]の欄に記入し、[次の手順:セキュリティグループの設定]を押下し、次へ。
AWSでは、インスタンスにタグをつけて管理ができます。

8.ステップ 6: セキュリティグループの設定

RDP(ポート:3389)が空いていることを確認し、[確認と作成]を押下し、次へ。
ここがLinuxOSと違いますね。
セキュリティを高めたい場合は、[送信元]のIPアドレスを接続するIPアドレスに変更してください。

9.ステップ 7: インスタンス作成の確認

これまでの設定を一通り確認して、問題なければ[作成]を押下し、次へ。

10.キーペアの作成

[新しいキーペアの作成]or[既存のキーペアの選択]→[任意の名前]or[既存のキーペア名]→チェックボックスにチェック→[インスタンスの作成]
これまでに、AWSの同一アカウントでキーペアを作成したことがなければ、[新しいキーペアの作成]をします。[キーペア名]は任意のものでOKです。

11.ログイン用パスワードの作成

[サービス]→[インスタンス]→作成したインスタンスにチェック→[アクション]→[Windowsパスワードの取得]

12.デフォルトのWindows管理者パスワードの取得

手順10.で作成したキーの中身を貼り付けて、[パスワードの復号]を押下。
※インスタンス作成直後は、エラーになります。5分後くらいに行ってください。
WS000004.JPG

13.ログイン用パスワードをメモする

忘れないようにメモし、[閉じる]を押下。
黒枠で囲まれたところに、ログイン時に必要な情報が記載されます。
→パブリックDNS、ユーザー名、パスワード
WS000005.JPG

14.インスタンスへの接続

Windowsキー + Rキー→mstscを入力し、リモートデスクトップを立ち上げ、[接続]する。
コンピュータ名:作成したインスタンスのパブリックDNS
ユーザ名: Administrator
WS000006.JPG

15.接続完了!!

途中でセキュリティ警告が出ますが、[はい]で問題ないです。
WS000007.JPG

注意点

  • セキュリティグループでRDPが許可されていること(送信元も確認)
  • 接続するクライアントのファイアウォールで、アウトバウンドが禁止していないこと
    →僕はここの設定(ウイルスバスター)で接続できませんでした。。。。

基本的に、作成直後はRDP接続できるはずなので、
接続できない場合は、自分のPC(クライアント)の設定を疑いましょう。

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