0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Dockerコマンド これだけ覚えておけばOK

Last updated at Posted at 2023-02-25

Docker コマンド

Docker 初心者の私が、よく使いそうなコマンドをまとめておく。(なぜなら、使わなくなるとすぐ忘れちゃうから。)
ありもののDocker イメージを引っ張ってきて、使うだけであれば、これくらいでいけるかな。
まだ、DockerFileを作るレベルには至っていないので、そのくらいのレベル感で。

Docker イメージ取得

docker pull NAME[:TAG] でDocker イメージを取得する。

docker pull ubuntu:16.04
docker pull ubuntu:latest

Docker イメージ一覧

> docker images
REPOSITORY            TAG       IMAGE ID       CREATED         SIZE
ubuntu                16.04     fe3b34cb9255   16 months ago   119MB

コンテナの作成・起動

docker run -it IMAGE でイメージからコンテナを新規に作成して、起動する。
--name NAME のオプションで、コンテナに名前を付けられる。
-it は、ttyをコンテナプロセスに割り当てる。ttyって何?って思うけど、擬似端末のことで、この例の場合、ubuntuのターミナルに接続する。ってことを覚えておけばOKかな。
-d を付けると、バックグラウンドで実行。
-itd-itにくっ付けても、-it -dでも同じ。

docker run -it ubuntu:16.04
docker run -it --name ubuntu1604 ubuntu:16.04

runは実行するたびに、新しいコンテナが作られるので注意。
作成済みのコンテナを起動する場合は、startを使用する。

起動中のコンテナ一覧

起動中のコンテナ一覧を確認。
-a を付けると、停止中のコンテナも表示される。
-s で、コンテナサイズも表示。

> docker ps 
CONTAINER ID   IMAGE                     COMMAND             CREATED        STATUS                             PORTS                                                          NAMES
a48b4a8eb26e   ubuntu:16.04              "/bin/bash"         6 months ago   Up 7 seconds                                                                                      ubuntu1604

コンテナに接続

docker exec CONTAINER bash で起動中のコンテナに接続する。
CONTAINERには、作成時に--nameで名前を付けたものを指定する。(この場合、ubuntu1604

docker exec -it ubuntu1604 bash

docker exec CONTAINER COMMAND で、コマンドを実行。

docker exec -it ubuntu1604 ls

ファイルコピー

docker cp SRC_PATH CONTAINER:DEST_PATH でローカルのファイルをコンテナ内にコピーする。

docker cp ./some_file ubuntu1604:/work

コンテナの起動・停止

コンテナを起動、停止するためには、startstopを使用する。
restartで両方同時に可能。

docker start ubuntu1604
docker stop ubuntu1604
docker restart ubuntu1604

コンテナの削除

コンテナを削除するためには、rmを使用する。(もちろん、削除前には停止が必要)

docker rm ubuntu1604

コンテナの詳細情報

コンテナの詳細な情報は、inspect で見ることができる。(lessで見るのがいいかな)

docker inspect ubuntu1604 | less

コンテナのCPU・メモリ使用率

コンテナのCPU・メモリ使用率などのリソースの使用状況は、stats で確認する。

docker stats ubuntu1604

コンテナのログ

コンテナのログは、logs で確認できる。

docker logs ubuntu1604

以下のオプションが便利。docker logs -n 100 ubuntu1604 など。

オプション 説明
--tail 100, -n 100 最後から100行
--follow, -f ログ出力を続ける
--timestamps, -t タイムスタンプを表示
--since 2023-02-20T00:00:00Z
--since 43m
2023-02-20T00:00:00〜を表示
43分前~を表示
--until 2023-02-25T00:00:00Z
--until 43m
〜2023-02-25T00:00:00を表示
~43分前を表示

コンテナのログは、以下のファイルに保存されている。

/var/lib/docker/containers/[CONTAINER ID]/[CONTAINER ID]-json.log

docker inspect [CONTAINER] | grep LogPathでパスを確認できる。
いつの間にか巨大サイズになっているので、要注意。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?