LoginSignup
0
0

More than 1 year has passed since last update.

Databricksにおけるセキュアクラスター接続

Posted at

Secure cluster connectivity | Databricks on AWS [2021/10/14時点]の翻訳です。

重要!
この機能は、E2バージョンのDatabricksプラットフォームでのみ有効です。2020/9/1以降、E2プラットフォームはでは、セキュアクラスター接続はデフォルトで有効となっています。

セキュアクラスター接続を有効にすることで、顧客管理VPCにオープンなポートがなくなり、DatabricksランタイムクラスターノードはパブリックIPアドレスを持たなくなります。

重要!
この記事では、Databricksの計算機レイヤーであるデータプレーンという単語を使います。この記事の文脈においては、データプレーンはお使いのAWSアカウントにおけるクラシックなデータプレーンのことを指します。一方で、Serverless SQL endpoints (パブリックプレビュー)をサポートするサーバレスデータプレーンは、DatabricksのAWSアカウントで稼働します。詳細はServerless computeをご覧ください。

  • ネットワークレベルでは、それぞれのクラスターはクラスター作成時に、コントロールプレーンのセキュアクラスター接続リレーに対する接続を確立します。クラスターは、ポート443(HTTPS)を用いて接続を確立し、Webアプリケーション、REST APIとは異なるIPアドレスを使用します。
  • コントロールプレーンが、新たなDatabricksランタイムジョブや他のクラスター管理タスクを論理的に起動した際に、これらのリクエストはこのリバーストンネルを通じてクラスターに送信されます。
  • データプレーン(VPC)にはオープンなポートはなく、DatabricksランタイムクラスターノードにパプリックIPアドレスはありません。

メリット:

  • セキュリティグループに対するポートの設定や、ネットワークピアリングの設定が不要となり、ネットワーク管理が容易になります。
  • 強化されたセキュリティとシンプルなネットワーク管理によって、情報セキュリティチームはPaaSプロバイダーとしてのDatabricksの認可を促進することができます。

セキュアクラスター接続を使う

ワークスペースでセキュアクラスター接続を使うには、Account APIを用いて新規ワークスペースを作成します。既存のワークスペースにセキュアクラスター接続を追加することはできません。

Databricks 無料トライアル

Databricks 無料トライアル

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0