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きっかけはこちらのLinkedInのポスト。

ExcelからDelta Sharingを利用できる!これは試すしかない!

ということで、コネクターを開発しているこちらのサイトから問い合わせました。

そしたら、CEOから丁寧な説明が。

  • コネクターは現状はWindowsのみ、もうすぐMac版も出るよ。
  • 現在は制限なしの一般リリースプレビュー中、http://files.exponam.com/installers/connect/excel/setup.exe をダウンロードすればインストールできるよ。Excelのアドインとして直接インストールされるよ(Microsoftフレームワークのアップデートに少し時間かかるよ)。

Excelアドインのインストール

  1. Windowsマシンで上のsetup.exeを実行します。フレームワークのインストールや再起動を挟むのでそれなりに時間を要します。
  2. インストールが終了したらExcelを開きます。
  3. ExponamのタブをクリックするとDelta Sharingが!
    キャプチャ.PNG

Delta Sharingの設定

こちらの手順に従ってShare(共有)とRecipient(受信者)を作成します。

認証情報ダウンロード用のリンクにアクセスして、Excelがインストールされているマシンに認証情報ファイル(.share)をダウンロードしておきます。
Screen Shot 2022-12-23 at 11.52.58.png

Excelアドオンの操作

  1. Read from Delta Sharingをクリックします。
  2. ダイアログが表示されます。
    キャプチャ1.PNG
  3. 左上のDelta Sharingアイコンをクリックします。
    キャプチャ1.PNG
  4. .shareファイルを選択します。
  5. 画面左側に共有に含まれるテーブルが一覧されます。
    キャプチャ3.PNG
  6. テーブルをクリックしてプレビューを表示します。
    キャプチャ4.PNG
  7. Import to Excelをクリックします。
    キャプチャ4.PNG
  8. Excel上にデータが表示されました!
    59E618DC3189433E877AD59F63A0B829.png

メニュー構成からすると、書き込みもサポートされそうな予感です。

Excelでデータを参照、操作するケースは現在でも多いかと思います。そう言った際のデータソースとして、セキュアかつオープンなデータ共有プロトコルであるDelta Sharingを活用してみてはいかがでしょうか。

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