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TIMESTAMP_NTZ type | Databricks on AWS [2023/5/11時点]の翻訳です。

本書は抄訳であり内容の正確性を保証するものではありません。正確な内容に関しては原文を参照ください。

年、月、日、時、分、秒のフィールドの値から構成される値を表現します。すべてのオペレーションはタイムゾーンを考慮しないで実行されます。

この機能はパブリックプレビューです。サポートされない機能に関しては注意セクションをご覧ください。

Delta Lakeにこの機能を使用するには、テーブルでサポートを有効化する必要があります。TIMESTAMP_NTZタイプのカラムを持つ新規Deltaテーブルを作成した際には、機能サポートは自動で有効化されます。TIMESTAMP_NTZカラムのサポートを有効化するには、既存テーブルでは明示的に機能を有効化しなくてはなりません。

サポートの有効化によってテーブルプロトコルをアップグレードします。How does Databricks manage Delta Lake feature compatibility?をご覧ください。以下のコマンドはこの機能を有効化します:

SQL
ALTER TABLE table_name SET TBLPROPERTIES ('delta.feature.timestampNtz' = 'supported')

構文

TIMESTAMP_NTZ

制限

サポートされるタイムスタンプのレンジは、June 23 -5877641 CEからJuly 11 +5881580 CEです。

リテラル

TIMESTAMP_NTZ timestampString

timestampString
{ '[+|-]yyyy[...]' |
  '[+|-]yyyy[...]-[m]m' |
  '[+|-]yyyy[...]-[m]m-[d]d' |
  '[+|-]yyyy[...]-[m]m-[d]d ' |
  '[+|-]yyyy[...]-[m]m-[d]d[T][h]h[:]' |
  '[+|-]yyyy[..]-[m]m-[d]d[T][h]h:[m]m[:]' |
  '[+|-]yyyy[...]-[m]m-[d]d[T][h]h:[m]m:[s]s[.]' |
  '[+|-]yyyy[...]-[m]m-[d]d[T][h]h:[m]m:[s]s.[ms][ms][ms][us][us][us]' }
  • +-: オプションの符号。-はBCE、+はCE(デフォルト)となります。
  • yyyy: 最低4桁の年。
  • [m]m: 01から12の1桁あるいは2桁の月。
  • [d]d: 01から31の1桁あるいは2桁の日。
  • h[h]: 00から23の1桁あるいは2桁の時。
  • m[m]: 00から59の1桁あるいは2桁の分。
  • s[s]: 00から59の1桁あるいは2桁の秒。
  • [ms][ms][ms][us][us][us]: 最大6桁の小数点の秒。

月や日のコンポーネントが指定されない場合、デフォルト値は1となります。時、分、秒のコンポーネントが指定されない場合、デフォルト値は0となります。

リテラルが適切なタイムスタンプを表現しない場合、レラーが発声します。

注意

  • 現在、TIMESTAMP_NTZタイプは以下ではサポートされていません:
    • Photon
    • Delta Sharing
    • Power BI、Tableau、Databricks JDBC/ODBCドライバー、Databricksオープンソースドライバーで使用されるDatabricksデータソース。
  • TIMESTAMP_NTZタイプは、Delta/Parquet/ORC/AVRO/JSON/CSVを含むファイルソースでサポートされています。しかし、TIMESTAMP_NTZカラムを持つJSON/CSVファイルのスキーマ推定では制限があります。後方互換性のために、spark.read.csv(...)spark.read.json(...)から推定されるデフォルトのタイムスタンプタイプは、TIMESTAMP_NTZではなくTIMESTAMPタイプです。

サンプル

SQL
> SELECT TIMESTAMP_NTZ'0000';
  0000-01-01 00:00:00

> SELECT TIMESTAMP_NTZ'2020-12-31';
  2020-12-31 00:00:00

> SELECT TIMESTAMP_NTZ'2021-7-1T8:43:28.123456';
  2021-07-01 08:43:28.123456

> SELECT current_timezone(), CAST(TIMESTAMP '2021-7-1T8:43:28' as TIMESTAMP_NTZ);
  America/Los_Angeles 2021-07-01 08:43:28

> SELECT CAST('1908-03-15 10:1:17' AS TIMESTAMP_NTZ)
  1908-03-15 10:01:17

> SELECT TIMESTAMP_NTZ'+10000';
  +10000-01-01 00:00:00

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