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Databricks ReposとAWS CodeCommitを連携する

Last updated at Posted at 2022-02-20

本書はDatabricksにおけるAWS CodeCommitを用いたバージョン管理で説明しているDatabricks ReposとAWS CodeCommitの連携手順をウォークスルーするものです。

AWSでの設定

Databricks Reposと連携するAWSマネジメントコンソールで設定を行います。

連携用IAMユーザーの作成

Git 認証情報を使用した HTTPS ユーザーのセットアップ - AWS CodeCommitで説明されている手順に従って設定を行います。

  1. IAMに移動し、ユーザーにアクセスします。
  2. 連携用のIAMユーザーを作成します。
  3. **[Grant permissions (アクセス許可の付与)]で、[Attach existing policies directly (既存のポリシーを直接アタッチする)]**を選択します。
  4. ポリシーAWSCodeCommitPowerUserをアタッチします。
    Screen Shot 2022-02-20 at 15.53.48.png
  5. 作成したユーザーの認証情報タブを開きます。
  6. AWS CodeCommit の HTTPS Git 認証情報認証情報を生成をクリックします。後のステップで使用するので、ここで表示されるユーザー名パスワードをコピーしておきます。
    Screen Shot 2022-02-20 at 15.56.09.png

AWS CodeCommitのレポジトリの作成

  1. AWS CodeCommitにアクセスします。
  2. リポジトリをクリックし、リポジトリを作成をクリックします。
  3. リポジトリ名を指定して作成します。
  4. URLのクローンのHTTPSをクリックしてURLをコピーします。
    Screen Shot 2022-02-20 at 15.51.40.png

Databricksでの設定

  1. サイドメニューからSettings > User Settingsにアクセスします。
  2. Git integrationタブを開き、Git providerドロップダウンリストからAWS CodeCommitを選択します。
  3. Git provider usernameHTTPS Git passwordに、連携用IAMユーザーの作成でコピーしておいたユーザー名とパスワードを入力します。
    Screen Shot 2022-02-20 at 15.49.08.png
  4. Saveをクリックします。

Reposでの同期

連携の設定が完了しましたので、CodeCommitのレポジトリとの同期を行います。

  1. サイドメニューのReposに移動し、自身のユーザー名のフォルダでAdd Repoボタンをクリックします。
  2. AWS CodeCommitのレポジトリの作成でコピーしたURLをGit repo URLに貼り付けます。
  3. Createをクリックします。

これでDatabricksとAWS CodeCommitのリポジトリが同期されるようになります。
Screen Shot 2022-02-20 at 16.01.44.png

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