Databricksワークスペースのホーム画面に通知がありました。
カタログエクスプローラへのGenieの導入
Unity Catalogテーブルのサンプルデータタブに"Genieに聞く"ボタンを追加しました。このボタンによって、そのテーブルに対するGenieスペースを起動し、ユーザーは当該テーブルのデータに関する情報を質問するために自然言語を活用できます。
早速、カタログエクスプローラにアクセスして、テーブルのサンプルデータタブにアクセスします。すると、燦然と輝くGenieに聞くボタンが!
こちらをクリックすると、そのテーブルのみが設定されたGenieスペースが表示されます。
あとは日本語で色々問い合わせます。
一通り動かしましたが、こちらのGenieスペースは通常のものとは仕様が異なります。
- 指示の追加やテーブルの追加、変更などスペースのカスタマイズはできません。
- Genieスペースのファイルはワークスペースには表示されません。ダッシュボードのコンパニオンGenieと同様に、テーブルのコンパニオンGenieという位置付けだと言えます。
- 履歴は保持されます。
ですので、特定のテーブルに対してクイックに問い合わせを行いたい場合に使うというユースケースになると思います。本格的に分析する場合には、個別にGenieスペースを作成した方が良いです。
ただ、より気軽にGenieを利用できる機能ですので、是非ご活用ください!どんどん、Genieに聞いちゃってください!