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Azure DatabricksにおけるDatabricks SQLサーバレスコンピュートのプレビューの発表

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Announcing the Preview of Serverless Compute for Databricks SQL on Azure Databricks - The Databricks Blogの翻訳です。

本書は抄訳であり内容の正確性を保証するものではありません。正確な内容に関しては原文を参照ください。

Azure DatabricksにおけるDatabricks SQL(DBSQL)のサーバレスコンピュートがプレビューになったことを発表できて嬉しく思っています。DB SQLサーバレスを用いることで、レイクハウスでデータウェアハウスの作業を容易にスタートできるようになります。サーバレスを用いることで、時間を解放し、コストを引き下げ、そして、インフラストラクチャの管理ではなくあなたのビジネスに最大の価値をもたらすことにフォーカスできるようになります。この記事では、DBSQLサーバレスのメリットに触れ、強力な分析能力を活用し、お手元のデータから洞察を引き出すためにMicrosoft Power BIのような人気のBIツールとどのようにインテグレーションできるのかを説明します。

Databricks SQLのサーバレスコンピュートは、お客さまが直面している計算資源、管理、インフラストラクチャのコストに関する課題の解決に役立ちます。

  • インスタントかつ柔軟: サーバレスコンピュートは、あなたのニーズに合わせてすぐに利用できスケールする、真に弾力性のある常時稼働の環境を提供します。アイドル時間の課金を心配することなしに、シンプルな使用量ベースの課金によるメリットを得ることができます。クエリーを実行できるようになるまでクラスターを待つ必要がなくなることや、使用量のスパイクに対応するためにリソースを過剰に配備することがなくなることを想像してみてください。Databricks SQLサーバレスは、あなたが実行するいかなるワークロードに対応するために動的に拡大、縮退します。
  • 管理のオーバーヘッドの削減: サーバレスはDBSQLを完全なマネージドサービスにし、キャパシティ管理、クラスターのパッチ、アップグレード、パフォーマンスの最適化が不要となります。あなたはデータとデータに含まれる洞察にのみフォーカスできるようになります。 さらに、シンプルな課金モデルは、使用量に基づくコストを確認するための請求書が一つのみであることを意味します。
  • インフラストラクチャコストの低減: あなたがリソースを必要とした際、内部ではサーバレスコンピュートプラットフォームは適切な計算リソースを提供し、スケールさせるために機械学習アルゴリズムを活用します。これによって、手動でクラスターをシャットダウンすることなしに、劇的にコストを削減することが可能となります。Scribdのようなお客様は、サーバレスを導入することで自身のSQLウェアハウスの利用率を向上し、インフラストラクチャのコストを劇的に削減できることを発見しました。

Power BIとDatabricks SQLを活用する

管理者がお使いのAzure Databricksワークスペースでサーバレスを有効化すると、SQLウェアハウスを作成する際にサーバレスのオプションを利用できるようになります。

以下のショートビデオでは、どのようにサーバレスSQLウェアハウスを作成し、Power BIに接続するのかを説明しています。シームレスなインテグレーションによって、インフラストラクチャの管理に心配することなしに、お手元のデータを分析、可視化、洞察の抽出を行うために、Databricks SQLとPower BIを活用することが可能となります。

使い始める

Databricks SQLのサーバレスコンピュートは数日中にAzure East US 2、Azure East US、Azure West Europeでロールアウトされます。AzureでDBSQLサーバレスを使い始めるにはリクエストを提出してください。Databricks SQLウェアハウスにPower BIを接続する手順に関しては、Power BI documentation pageをご覧ください。

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