先日こちらの記事を書きました。
ただ、上の記事の手順だけではPrivateLink環境では動作しませんので、PrivateLinkのDatabricks環境でRekognitionを使用する際に必要な手順をまとめます。
一言でいうと「Rekognitionのエンドポイント」を作成する必要があります。
- AWSマネジメントコンソールでVPCにアクセスし、エンドポイントに移動します。
- エンドポイントの作成をクリックします。
- エンドポイント名を入力し、サービスカテゴリではAWSのサービスを選択し、サービスに
rekognition
と入力して検索します。 -
com.amazonaws.ap-northeast-1.rekognition
が表示されるので、これを選択します。
- VPCはDatabricksワークスペースがデプロイされているVPCを選択し、サブネットはこちらで説明されているように、ワークスペース用の2つのサブネットを選択します。
- セキュリティグループもワークスペース用に作成したセキュリティグループを選択します。
- エンドポイントが使用可能になるまで待ちます。
これでPrivateLink環境でもRekognitionを利用できるようになります。