RESTORE (Delta Lake on Databricks) | Databricks on AWS [2022/1/14時点]の翻訳です。
本書は抄訳であり内容の正確性を保証するものではありません。正確な内容に関しては原文を参照ください。
注意
Databricksランタイム7.4以降で利用できます。
Deltaテーブルを以前の状態にレストアします。以前のバージョン番号、タイムスタンプへのレストアがサポートされています。
構文
SQL
RESTORE [TABLE] table_name [TO] time_travel_version
パラメーター
レストアするテーブルを指定します。テーブル名にtemporal specification(@によるタイムスタンプ、バージョン指定)を使用することはできません。
SQL
time_travel_version
{ TIMESTAMP AS OF timestamp_expression |
VERSION AS OF version }
ここでは、
-
timestamp_expression
は以下のいずれかとなります。- '2018-10-18T22:15:12.013Z'、すなわち、タイムスタンプにキャストできる文字列です。
cast('2018-10-18 13:36:32 CEST' as timestamp)
-
'2018-10-18'
、すなわち日付文字列です。 - Databricksランタイム以降では以下も利用できます。
current_timestamp() - interval 12 hours
date_sub(current_date(), 1)
- タイムスタンプにキャストできる他の表現
-
version
は、DESCRIBE HISTORY table_spec
の出力から得られるLONG値となります。
RESTORE
コマンドの詳細に関しては、Deltaテーブルを前の状態に復旧するを参照ください。