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Codex CLIをDatabricks基盤モデルAPI経由で使ってみた

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Last updated at Posted at 2026-01-26

はじめに

DatabricksではOpenAIのコード特化型モデル「GPT-5.1 Codex」が基盤モデルAPI経由で利用可能です。さらに、OpenAIのCodex CLI(ターミナルで動くコーディングエージェント)をDatabricksのエンドポイント経由で使うことで、企業のガバナンスとセキュリティ境界内でCodexを利用できます。

本記事では、Codex CLIをインストールしてDatabricksと連携する方法を解説します。

こちらのリリースで上記モデルが利用できるようになりました。

OpenAI GPT-5.1 Codex MaxおよびCodex MiniがDatabricksホストモデルとして利用可能に
Mosaic AIモデルサービングで、OpenAI GPT-5.1 Codex MaxおよびGPT-5.1 Codex MiniがDatabricksホストモデルとしてサポートされました。これらのコード特化モデルは、コード生成、リファクタリング、ソフトウェアエンジニアリングタスクに優れています。Foundation Model APIの従量課金でこれらのモデルにアクセスできます。

お客様は、OpenAIの利用規約(Acceptable Use Policy)への準拠を確保する責任を負います。

Databricks Codexモデルとは

DatabricksでホストされているOpenAIのコード特化型LLMです。2つのバリエーションがあります。

モデル エンドポイント名 特徴
GPT-5.1 Codex Max databricks-gpt-5-1-codex-max 高性能。複雑なコード生成、大規模リファクタリング向け
GPT-5.1 Codex Mini databricks-gpt-5-1-codex-mini コスト最適化。コード補完、日常的なコーディングタスク向け

両モデルとも400Kトークンのコンテキストウィンドウ、最大128K出力トークンをサポートしています。

Codex CLIのインストール

前提条件

npmを使う場合はNode.js 22以上が必要です。

# npmの確認
npm -v

# Node.jsのバージョン確認
node -v

インストール方法

npm(推奨)

npm i -g @openai/codex

Homebrew(macOS)

brew install --cask codex

インストール確認

codex --version

バージョン番号(例: codex-cli 0.91.0)が表示されればOKです。

Databricksとの連携設定

Databricksワークスペースのサービングタブからコーディングエージェントダイアログを開きます。

Screenshot 2026-01-26 at 11.32.52.png
Screenshot 2026-01-26 at 11.32.35.png

Step 1: APIキーの生成

APIキーを生成ボタンをクリックしてPATトークンを取得します。
Screenshot 2026-01-26 at 11.32.35.png

Step 2: 環境変数の設定

ターミナルで以下を実行します。

export OPENAI_API_KEY=<取得したPATトークン>
export OPENAI_BASE_URL=https://<your-workspace>.cloud.databricks.com/serving-endpoints

<your-workspace>はあなたのワークスペースURLに置き換えてください。

PATキーに関しては、以下のコマンドでも設定可能です。

echo <取得したPATトークン> | codex login --with-api-key

Step 3: Codexの起動

codex -m databricks-gpt-5-1-codex-max

または

codex -m databricks-gpt-5-1-codex-mini

Screenshot 2026-01-26 at 11.37.01.png

試しに筋トレタイマー作ってもらいました。
Screenshot 2026-01-26 at 11.40.09.png
Screenshot 2026-01-26 at 11.40.19.png

喋るものを作ってくれました。
Screenshot 2026-01-26 at 11.41.03.png
Screenshot 2026-01-26 at 11.41.20.png

永続化(オプション)

毎回環境変数を設定するのが面倒な場合は、~/.bashrc~/.zshrcに追記します。

echo 'export OPENAI_API_KEY=<PATトークン>' >> ~/.zshrc
echo 'export OPENAI_BASE_URL=https://<your-workspace>.cloud.databricks.com/serving-endpoints' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

注意点

古いバージョンのcodexが優先される場合がある

npmでインストールしても古いバージョンが表示される場合は、PATHの優先順位の問題です。

# どのcodexが使われているか確認
which codex

# npmでインストールしたパッケージのバージョン確認
npm list -g @openai/codex

/usr/local/bin/codexなど別の場所に古いバイナリがある場合は削除してください。

sudo rm /usr/local/bin/codex

npmがない場合

Homebrewでのインストールが手軽です。Node.jsのバージョン管理を気にする必要がありません。

brew install --cask codex

参考リンク

Databricks公式ドキュメント

OpenAI Codex CLI公式ドキュメント

GitHub

まとめ

Databricks経由でCodex CLIを使うことで、以下のメリットがあります。

  • 企業のセキュリティ境界内でCodexを利用可能
  • Databricksの統合ガバナンス機能を活用
  • OpenAIに直接接続せず、Databricksがホストするエンドポイントを経由

コーディングエージェントを安全に活用したい企業にとって、有効な選択肢となるでしょう。

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