こちらの横展開です。前回はCursorから繋ぎましたが今回はClaude Desktopから繋いでみます。
いろいろ繋いでみるとMCPの良さがなんとなく分かってきたような。
準備
Cloude Desktopの設定で開発者にアクセスして、構成を編集をクリックします。開いたファイルにMCPの設定を行います。前回のものを使うので同じ設定です。
claude_desktop_config.json
{
"mcpServers": {
"databricks_test": {
"command": "uv",
"args": [
"--directory",
"/Users/takaaki.yayoi/cursor/my_first_mcp_server",
"run",
"main.py"
],
"env": {
"DATABRICKS_HOST": "https://<Databricksワークスペースのホスト名>",
"DATABRICKS_TOKEN": "<DatabricksのPAT>",
"DATABRICKS_GENIE_SPACE_ID": "<GenieスペースのID>"
}
}
}
}
Cloude Desktopを再起動します。
初めはMCPの設定後にClaude Desktopを開くと以下のようなエラーに遭遇していました。uv
の起動に失敗している様子。
2025-04-23T02:40:36.826Z [databricks_test] [error] spawn uv ENOENT {"context":"connection","stack":"Error: spawn uv ENOENT\n at ChildProcess._handle.onexit (node:internal/child_process:285:19)\n at onErrorNT (node:internal/child_process:483:16)\n at process.processTicksAndRejections (node:internal/process/task_queues:82:21)"}
こちらみたらbrew install uv
しろとのことで解決。
動作確認
Genieに東京の感染者数を聞いてください
MCPのツールを呼び出す際には確認ダイアログが出るので許可します。
動きました。
フィルタリングしてみます。
Genieに東京の2022年1月の感染者数の推移を聞いてください
可視化もお願いしてみます。
折れ線グラフにしてください
Cloude Desktop触り始めたばかりだったので、この挙動には驚きました。別ペインが表示されてグラフが描画されました。
きちんとデータ出典: Genie APIとあるのがにくい。
CursorやCloude Desktopのような(MCPクライアントと)MCPホストをMCPサーバーで拡張していくイメージですかね。