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【AWS認定資格】クラウドプラクティショナー合格体験記

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はじめに

2019年9月14日にAWS認定クラウドプラクティショナーに合格しました。勉強期間は約3週間くらいでした。
この記事では合格までに行った勉強方をお伝えできればと思います。

筆者のスペック

・Sier勤務3年目。
・主に業務システムの開発と保守運用を担当。
・業務でAWSを使用したことがない(受験前まではEC2すら知らなかった…)。

スコア

受験後の5営業日以内に以下のような合格証が見れるようになります。筆者は受験の翌日に見れるようになりました。ちなみに合否の結果のみ受験終了後に画面に表示されるのでスコアは後追いで知る感じになります。

スクリーンショット 2019-09-16 10.53.45.png

試験勉強でやったこと

本題の試験勉強についてです。試験勉強として行ったことは主に以下の3つです。

1.手を動かしながら様々なサービスの使い方を理解する。
2.試験対策本を2周読み、傾向と対策を掴む。
3.模試を受験し、本番の問題に慣れる。

1.手を動かしながら様々なサービスの使い方を理解する

AWSの各サービスの使い方のイメージができていない状態から勉強をスタートしたため、実際に手を動かしながらサービスを組み合わせてクラウドアーキテクチャを作ってみるという勉強法を選択しました。

その際に使用した教材は、udemyの手を動かしながら2週間で学ぶ AWS 基本から応用までです。

最初から最後までを約1週間くらいかけて行いました。EC2、VPC、RDS、ELB、IAMなどよく使うサービスの基礎を学ぶことができました。

2.試験対策本を2周読み、傾向と対策を掴む

基本的なサービスの使い方をイメージできたので参考書で試験の傾向を掴む勉強に移りました。

その際に使用した教材はAWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナーです。

この参考書は1.で挙げた主要なサービスの説明やAWSの責任共有モデル、セキュリティポリシー、料金管理などの要点がわかりやすくまとめられており、参考書の中で書かれていたことがそのまま試験に出題されていたりもしました。また各章の最後に練習問題が付いていて、解説を読む→問題を解くという進め方で着実に知識を定着できたような気がしています。

筆者は参考書の解説部分をノートへ書き写しながら覚え、問題を解いて定着度を確認するという進め方をしていました。約2週間ほどかけて参考書を2周ほど読み込みました。

3.模試を受験し、本番の問題に慣れる

AWS公式の模試があるので受験しました。模試は料金が2000円、問題数が25問、試験時間が30分でした。
試験に近い問題を解くことができるだけでなく、解けなかった問題から苦手な分野を知ることができるいい機会になりました。点数は8割弱ぐらい取ることができたので本試験へ進むことにしました。
ちなみに採点結果は、
1.0 Cloud Concepts: 〇〇%
2.0  Security: 〇〇%
3.0  Technology: 〇〇%
4.0  Billing and Pricing: 〇〇%
総合スコア:  〇〇%
のような形で、分野ごとの正答率とトータルの正答率が表示されます。

動画ベースの教材で全体像をイメージできるようなる→文字ベースの参考書で細かな知識を補完し、各サービスの特徴や使い方を言語化できるようになる→実践的な問題を解いて試験の傾向をつかむというサイクルで勉強を進められたことで、合格に繋がったのではないかと思います。

勉強する際に気をつけること

出題範囲は意外と広い

テクノロジー分野では主要なサービスからの出題が多い印象でしたが、中には参考書では出てこなかったサービスも出題されていました。その際は消去法で解くか、飛ばして他の問題を解くなどするといいと思います。

サービスの概要だけでなく、実際にどのように使うかを問われる問題もある

例えば、「EC2を〇〇のような使い方をする際にどのような料金体系を選べば良いか」など実際に使用する際の状況に即した問題が多く出題されます。各サービスの概要を勉強するだけだと解けない問題もあるので気をつけましょう。

おわりに

今後はソリューションアーキテクトアソシエイトの資格取得を目標に勉強を進めていく予定です。またアソシエイトの資格は全て取れるように頑張りたいと思います。
この記事がクラウドプラクティショナーを受験される方の一助になれば幸いです。

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