こんにちは、太治奨揮です。
今回は、エンジニア初心者だった頃の自分に向けて書くような気持ちで、
**「“わからない”をちょっとずつ減らすためにやってよかったこと」**をまとめてみました。
技術って、本当に奥が深い世界ですよね。
覚えることも、つまずくこともたくさんあって、最初は「自分、向いてないかも…」と思ったこともありました。
でも、少しずつ工夫しながら学んでいくうちに、コードを書くことがだんだん楽しくなってきたんです。
そんな“最初の壁”を越えるために、僕が実践してよかった5つのことを紹介します。
「今、まさに苦戦中!」という方のヒントになれば嬉しいです。
- 「1日1エラー」ノートを作る
エラーやつまずいたことは、その場で解決しても、数日後には忘れてしまう…。
そこで、自分は「1日1つ、エラーや学びをメモするノート」を作りました。
形式はなんでもOK。メモアプリでも、Notionでも、紙のノートでも。
発生したエラー内容
原因
解決方法
次はどうすれば防げるか?
…というふうにまとめておくと、「あれ?このエラー前にも見たぞ?」という瞬間が増えてきます。
“つまずき”を“資産”に変えていける感覚、けっこう気持ちいいです。
- 「知らない単語はすぐ調べる」クセをつける
初心者の頃って、「これは後でちゃんと調べよう」と思ってそのまま忘れがち。
でも実は、ググる習慣こそが、エンジニアの最強スキルです。
Qiita、Stack Overflow、日本語ブログ、公式ドキュメント。
今は本当にありがたいことに、先人たちの知恵がたくさんネットにあります。
「ググるのが下手」でも全然大丈夫。
とにかく“気になったらその場で検索する”を意識するだけで、理解度がぐんと上がります。
- 「環境構築でつまづいたら、自分を責めない」
ローカルで動かない、謎のパスエラー、npm install が永遠に終わらない……。
環境構築は、初心者キラーです。
でも、ここで「自分の理解力が足りない」と思う必要はまったくありません。
大抵のトラブルは、OSや依存関係、ツールのバージョン違いによるもの。
これはもう“運ゲー”に近いです(笑)
むしろ、「このトラブルを通して、ちょっとLinuxに詳しくなれたかも」くらいの気持ちでOKです。
- 「チュートリアルは“写経”だけじゃなく、“ちょっと変えて”みる」
ドキュメント通りに進める“写経”は大事ですが、
終わったあとに「ちょっと変えてみる」だけで理解が深まります。
たとえば…
変数名を変えてみる
処理の順番を変えてみる
エラーになるようにわざと変えてみる
など、“自分で試す余白”を作ってみると、「なぜこう書くのか?」が見えてきます。
- 「“わかる人”と話すだけで、世界が変わる」
最後に、これが一番効いたこと。
“わかる人”に、10分だけでも話を聞いてもらう。
QiitaやSNS、スクール、もしくは職場の先輩。
「こういうところでつまずいてるんですが…」と話すだけで、自分の“詰まり”が整理されて、答えにたどり着けたりします。
意外と、“技術的な答え”より、“整理された視点”の方が役立つこともあるんですよね。
おわりに
エンジニアとしての第一歩は、「わからない」に耐える日々かもしれません。
でも、その「わからなかったけど、ちょっとずつわかるようになってきた」という実感が、何よりも自信になります。
この記事が、誰かの“ちょっと前進できる日”のきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!