#はじめに
Dr.Sum
WingArc株式会社が提供しているデータベースエンジンです。
高速集計ができるので、DWHとして使うことができる製品です。
SQLServer
Microsoftから提供されているデータベースです。
今回は、上位のインポート元のデータベースとしてSQLServerを使用していきます。
#目次
- 全体概要
- JDBCドライバの設定
- Dr.Sumの接続設定
- まとめ
#1.全体概要
社内の基幹システム等で使用されているDBから、データをDr.Sumにインポートする際に、
JDBC経由でインポートすることを想定します。
今回は、この中のJDBCで接続する設定部分について紹介していきます。
#2.JDBCドライバの設定
まずは、JDBCドライバをインストールします。
Javaのバージョンは、Dr.Sumで使用されているバージョンに合わせます。
「<Dr.Sumインストールフォルダ>/Server/java/jre>」フォルダ内のreleaseでバージョンを確認できます。
インストールしたドライバのパスを環境変数に登録して、サーバーを再起動します。
#3.Dr.Sumの接続設定
Dr.Sumの仮想テーブルを作成する際に、下記のように接続設定を行います。
※仮想テーブルについては、記事最後の参考サイトを参照ください。
####補足
SQLServerのJDBCドライバは、2つありますが、環境に合わせてどちらを使うか選択する必要があります。
今回は、「Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver」で接続できました!
ドライバの詳細については、「編集」ボタンから確認することができます。
#4.まとめ
ここまでで、Dr.SumからJDBCでSQLServerに接続できました。
あとは、「仮想テーブル」を作成してインポートするだけですが、これ以降の手順については、下の参考サイトをご覧ください。
####参考サイト
・TECH BLOG(Dr.Sum TOPページ)
・TECH BLOG(仮想テーブルについて)
・TECH BLOG(ODBCでSQLServerに接続)