VSCode + Go extension を使っていると、コード補完のタイミングが合わずに、タイピングがもたついてしまうことが気になっていました。これまではあまり気にならなかったので、いつからのアップデートからかもしれません。(執筆時点の利用バージョンは v1.38)
調べてみたところ、IntelliSense の Quick Suggestion Delay という設定がありました。デフォルトでは 10ms となっています。
Editor: Quick Suggestions Delay
Controls the delay in milliseconds after which quick suggestions will show up.
自分の感覚では editor.quickSuggestionsDelay
を 1000ms としてコード補完の発動を遅らせて、editor.suggestOnTriggerCharacters
も無効にすることで、スムーズにコーディングできるようになりました。
"editor.quickSuggestionsDelay": 1000,
"editor.suggestOnTriggerCharacters": false
自らタイピングはせずに、コード補完に任せてコーディングしていくと、デフォルトの 10ms がよい感じですが、せっかくの候補を無視してオラオラとタイプし続けると、タイプごとに候補を探そうとしているのか、もたつきが顕著になってしまいます。当然ながら、もたついている時はそれなりの CPU リソースが使われてしまいます。
なんとなく、IntelliSense がもっさりしてるなと感じたら、コーディングスタイルと合うように、いくつか設定を試してみることをお勧めします。