はじめに
中途採用の担当をしているTaaagaです。
技術的な話はありませんので、ご興味があれば暇つぶし的に見て頂ければと思います。
人材会社のキャリアコンサルタントとしてエンジニアの紹介をしていたときと、企業の採用担当としてエンジニア採用に従事している今で感じたことを書きます。私見です。
いきなりまとめ
エンジニア採用において、スキル・技術はもちろん大事。
だけど、今持っているスキルよりも学び成長していく意欲や、会社の掲げるミッション・ビジョン・バリューに共感しカルチャーフィットしているか、何より同じ会社で働く仲間として信頼できる人物か、がとても重要なことだと思います。
スキル以上に考え方などマインド面の方が大切なんじゃないかと思います。
・では、選考でなにをみるのか?
書類選考でみるもの
応募書類(またはスカウトを送るとき)でみているものの大半は、まず経験・スキルです。
・どんな案件に従事してきたか
・どんな言語を使えるか
・どんなポジションにいたか
・どこまでの業務を担当してきたか
など
当たり前ですが、「この人は何ができるのか?」をみます。
志望動機や自己PRも読みますが、このへんは会話で確認したい。
面接でみるもの
書類選考で一定の能力があると判断されたので、面接では仕事への考え方や人生観、人柄などマインド的な部分をみます。
・どんな働き方をしたいのか
・会社選びの基準はなにか
・働く上でモチベーションを高めるものはなにか、下げるものはなにか
・入社後、自身のキャリアとして何を実現したいか
・過去の失敗経験とそのときどう対処したか
ほかにも退職理由や志望動機からその方の想いを探ることもあります。
面接は平等な立場でお互いに見極める場だと私は思っているので、できるだけ本音で話し合える空気にしたいなと思っています。
もっかいまとめ
一定のスキル基準はあるものの、エンジニア採用で大事なのはスキルよりマインドマッチ。
これは、自分が採用担当として携わってみて、より感じたことです。
キャリアコンサルタントとしてエンジニアの紹介を行っているときは、基本的にはスキル重視。
当然っちゃ当然ですが、立ち位置によってものの見方は変わるんだなぁと実感しました。
まだまだ勉強不足のため、採用する側、採用される側ともにHAPPYになれるような採用活動を目指していきたいと思います。