概要
動画配信で必要な要素まとめてみました
動画配信で必要なもの
動画プレイヤー
以下の要素ごとに対応した動画プレイヤーを用意する必要がある
- 配信方式(HLS、MPEG-Dash)
- 配信環境(ブラウザ、iOSアプリ、Androidアプリ、AndroidTV、ChromeCastなど)
無料の動画プレイヤー(ブラウザ)
- HLS.js
- Video.js
有料の動画プレイヤー(ブラウザ、各種アプリ)
- THEOplayer
- JWPlayer
配信サーバー
VODの場合は事前にトランスコードしたマニュフェストファイル、動画ファイルを置いとくだけで配信が可能だが、LIVEの場合は動的にマニュフェストファイル、動画ファイルを生成する設備を用意する必要がある
CDN
特にLIVE配信では同時に同じファイルを取得する可能性が高いため必ずCDNをかませて負荷分散をしておく
視聴ログ集計サーバー
配信した動画がいつどのくらいの人が視聴したかを集計するために
プレイヤーから各種イベントに応じて集計サーバーへビーコンを飛ばす必要があり
現在の国内の主な動画配信サービス
放送局系
- TVer
- NHKオンデマンド
- NHKプラス
- 日テレ無料
- Hulu
- FOD
- テレ朝動画
- TELASA
- TBS FREE
- U-NEXT
- ネットもテレ東
- エムキャス
- locipo
- topo
- hod
- OX VIDEO STORE
動画配信のサービスモデル
EST(Electric Sell-Through)
都度課金で購入型のサービスモデル
半永久的に視聴ができる
TVOD(Transactional Video On Demand)
都度課金でレンタル型のサービスモデル
視聴期間が決められている
SVOD(Subscription Video On Demand)
定額制のサービスモデル
AVOD(Advertising Video On Demand)
広告掲載型のサービスモデル
FAST(Free Ad-supported Streaming TV)
広告掲載型で編成配信のサービスモデル