はじめに
この記事では、『技術記事を書く技術』を読んだ感想を紹介します。
著者である伊藤淳一さんは、QiitaのContribution数ランキング総合1位の実績を持つ方です。本書は、伊藤さんのアウトプットのノウハウを学べる指南書です。
こんな人にオススメ
- 技術アウトプットを始めたいけど、何を書けばいいか迷っている方
- エンジニアとしての経験や知識で誰かの役に立ちたい方
- 投稿している記事のクオリティを上げたい方
私自身、これまで技術アウトプットに踏み出せていないエンジニアでしたが、本書を読んだ翌日にはQiitaに初投稿することができました!
書籍情報
- 著者 :伊藤淳一さん
- 出版社:翔泳社
- 発売日:2026年4月27日 初版第1刷
読みどころ
初投稿までのセットアップを丁寧に解説!
読み始めて驚いたのが、第1部で初投稿までの一連の流れが丁寧に紹介されている点です。
記事の構成はもちろん、初投稿ネタの案、どこで書くべきか(Qiita、Zenn、個人ブログなど)、アカウント名やプロフィール画像の決め方まで、細部にわたって解説されています。
この具体的な説明のおかげで、技術記事を投稿するまでの流れが自分の中で明確になり、初投稿に挑戦してみようと決心できました。
「いいの!?」と思うほどのテクニック集
本書のメインは、第2部から第3部にかけて紹介されるテクニック集です。謳い文句の通り、技術記事を書くためのノウハウが惜しみなく公開されています。
具体的には、
- ネタ探し
- 事前の調査や起草
- タイトル
- 構成
- 情報の正確性
- 文体
- サンプルコード
- SNSの活用
など、技術記事を書くうえで押さえておきたいポイントが章ごとに詳しく解説されています。
さらに第3部では、実際の記事を伊藤さんが添削する形式で、これまで紹介されたテクニックの復習や補足が行われます。
このように、技術記事を書くうえでの指針が具体的に示されているからこそ、それに沿って書いた自分の記事にも自信を持てるようになります。
本書が私に与えた影響
Qiita初投稿に踏み切れた!
すでに触れましたが、本書を読んだ翌日に以下の記事を投稿しました。
題材には、当時業務で使用を検討していたRustを選びました。当初は記事にするつもりはなく、学習目的で調べていただけでした。しかし、本書に背中を押され、執筆を決意しました。
本書のおかげで、初投稿で特に悩みがちな構成や文体に時間をかけすぎることなく、記事をスムーズに完成させることができました。
記事のクオリティに自信が持てた!
初投稿はやはり緊張しましたが、本書に沿って書いたことで、一定のクオリティのものを世に出せたという自信を持つことができました。
自分の記事に自信が持てないと、「投稿する」ボタンはなかなか押せません。だからこそ、この自信を得られることが、本書の一番大きな効果なのだと感じています。
書きたい内容が思いつくようになった!
ネタ探しの考え方についても細かく紹介されているため、普段のエンジニア活動の中で「これも投稿できそうだな」と思うことが増えました。
学習中やエラー対応のときだけでなく、技術書を読んでいるときや、取得したい資格を検討しているときにも、記事のネタになりそうかを考えるようになりました。
思いついた内容はQiitaの下書きにまとめているので、そちらもいずれ公開できるように頑張ります。
まとめ
本記事では、『技術記事を書く技術』を読んだ感想と、実際に自分の行動が変わった点をまとめました。技術アウトプットを始めたいエンジニアには、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
特に新人エンジニアの方にとっては、初心者である今だからこそ、良質な初心者向け記事を書けるチャンスがあります。
本書を読み、自分の学習や苦労の体験を、ぜひ技術記事として発信してみてください。