題材選定
「べんちのびるくん」というWebアプリを作成する。
べんちのびるくんは、個人のベンチプレス記録を収集し、
現状推定と次の推奨負荷を提示することで、
“何をやれば伸びるかがわからない” という迷いを減らすための Web アプリである。
ユーザーは自分の重量・回数を記録するだけでよく、
アプリが推定最大値と進捗を示し、次に行うべきトレーニング案を生成する。
本来であればここでビジネス的検討を少しでも行うべきだとは思う。
今回は実験的に仕様駆動開発を試したい + 個人的に利用したいので、この題材を選定した。
技術選定
以下を選定。
理由はSupabaseを使ってみたかったから。
Vueは経験があるので、Supabaseの学習に全振りできるのではという思惑。
- フロントエンド
- Vue
- Tailwind
- バックエンド
- Supabase
環境構築
Supabase
local環境構築にはDockerが必要とのことなので、Docker + Colimaをインストール。
brew install docker
brew install colima
Supabase CLI もインストール。
brew install supabase/tap/supabase
Supabaseを用いた開発が初めてなので、一旦cc-sddでのコーディングを進める。
コーディング(cc-sdd)
cc-sddを用いた仕様駆動開発を進める。
基本的には公式githubのREADMEに沿って進める。
適宜生成されたドキュメントをレビューし修正を加える。
/kiro-spec-tasksでのタスク生成まで実施。
感想として、流れが非常にわかりやすく、ストレスがない。
次のアクションや現在地点も含めてアウトプットしてくれるので、わかりやすいことこの上ない。
また、タスク生成はプロジェクトセットアップから実施してくれるので、環境構築も簡単。
そして何より、日本語対応しているため読んでいてわかりやすい。ありがたい。
次回は生成されたタスクのレビューを進める。