こんにちは、髙津です。
2019年9月からTableauを触り始めたものの、人に伝えられる力(技術・知識ともに)が不足していると感じたので、改めて1から消化したい目的でこれから投稿していきたいと思います。
語彙力の足りない箇所についてはご容赦ください!
本日はそもそもTableauとはなんぞやというところの説明をまとめた投稿になります。
##■Tableauとは
タブローソフトウェア(Tableau Software)社が提供する、BI(ビジネスインテリジェンス)に特化したデータの視覚化ツールです。
公式サイトはこちらから
##■どんな需要があるのか
「ビッグデータ」や「データドリブン」といったキーワードを目にすることが増え、あらゆるデータをビジネスに活用する施策が注目されています。
BIツールのなかでもTableau(タブロー)は、特に表現のきれいさや操作性に特化しています。
エンジニアやデータ・アナリストといった専門家でなくてもデータを加工・レポート作成・分析を行うことができるBIツールです。
##■Tableauのここが良いポイント!
###①接続可能なデータベースが豊富
Microsoft SQL Server、MySQL、Oracle、Amazon Redshift、PostgreSQLやGoogle BigQueryなどGoogleサービスとの連携も可能(ここに書ききれてないですが、かなり沢山あります)
もちろんExcelも取り込めますよ。
###②自由度の高い機能
計算式・パラメーター機能等、ユーザーによってカスタム出来ます。
※上記の機能を見ると難しそう・・・と思う方がいるかもしれませんが、こちらを使わなくても簡単な分析・操作は出来ます。
###③ユーザーコミュニティーが活発
ユーザー同士で質問・回答し課題の解決を行うTableau Communityというものがあります。
そして更に、世界中にユーザー会があり、イベントの開催やユーザー間でのナレッジ共有でTableauを盛り上げています。
(現在はコロナでイベント等も自粛されていますが、いつか私も参加してみたい)
私が現在挑戦しているDATA Saverという認定試験(別の機会に紹介予定)でも世代や会社を超えて、様々な交流をすることが可能です。
※こちらの認定制度については別の機会に記事を投稿しようと思ってます。
###④豊富・高度なデータビジュアライゼーション技術
分析の内容に合わせて最適な表現をビジュアライズすることができます。
棒グラフ・折れ線グラフ・表グラフなど・・・最初はどれ使えばいいのか悩みますよね。。。
自動でベストなグラフに誘導してくれる機能も備わっているので、初めてBIツールを利用する人にも優しいです。
###⑤自動更新機能
Tableau ServerとTableau Onlineを併用することでサーバーでの自動更新が設定できるため自動化することができます。
データの更新スケジュールが設定可能なので、データベース内の最新のデータを保つことが可能です。
##■関連情報
Tableauに関連する様々なサービスのご紹介です。
無料で利用できるものもあるので是非活用してみてください。
Tableau Public(無料)
データを接続し可視化・分析するためのソフトで、こちらは無料で利用できます。
ただし、Tableau Publicで作成されたダッシュボードは、ウェブ上のすべての人が閲覧することができるので注意が必要です。(色んな世界の方に見られますのでご注意を)
また、「Public Gallery」では、世界中のTableauユーザーがTableau Publicで作成した優れたビジュアライゼーションを公開しています。
誰でも閲覧することができるので、ぜひぜひ参考にしてみてください。
Tableau Community(無料)
ユーザー同士で質問・回答し課題の解決を行う場所です。
Tableau Desktop(有償)
データを接続し可視化・分析するためのソフト。ローカルPCにインストールして使用します。Tableau Desktopで作成したダッシュボードを他のTableau 製品で利用することや、Tableau Desktopのための製品があるため、Tableau製品のメインにあたります。
Tableau Server(有償)
Tableau Desktopで作成したダッシュボードをどのデバイスでもブラウザから閲覧できるようにする環境。自社でサーバーを用意し、インストールして使用します。
Tableau Online(有償)
Tableau Serverとできることはほぼ同じ。自社でサーバーを用意せず、Tableauのサーバーを使用してダッシュボードの共有を行います。
次回は実際のTableau利用について更新予定です。