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技術イベントを共催し、登壇に初挑戦した話!

Last updated at Posted at 2025-12-22

はじめに

CAMPFIRE Advent Calendar 2025 23日目の参加記事です。

今月12月5日に開催された技術イベント:「支援」を止めない技術。虎ラボ | CAMPFIRE 開発の裏側をLT会! について書きたいと思います。

こちらは、虎の穴ラボ株式会社様 と弊社 株式会社CAMPFIRE との共同で開催されたハイブリッド(オフライン・オンライン同時開催)形式の技術イベントです。

開催経緯

前職の元同僚であり現在は虎の穴ラボ社に所属されている Misono さんにお声掛けいただいたところから話が始まりました。

これまで CAMPFIRE 社ではあまり積極的に技術イベントの開催が出来ていなかったため、開発組織のプレゼンスを上げる絶好の機会だ! ということで、共同開催の運びとなりました。

個人的には Misono さんの「関西の技術イベントをもっと盛り上げたい!」という想いにも共感しました。

開催概要

虎の穴ラボ社が「クリエイター」を、弊社 CAMPFIRE 社が「チャレンジャー」を支えるプラットフォームを展開しているということで、類似点を元に「創造」を軸に掲げました。

さらに下記の 3 テーマに沿って、両社それぞれで LT を行っていくという形式でした。

  • クリエイター / チャレンジャーを支援するためのプロダクト作成秘話
  • アクティブ / ユーザーが多いからこその苦労話
  • プロダクト AI 活用・導入の話

コチラに YouTube Live の配信動画 がありますので、ご興味ある方はぜひ。

初の登壇に挑戦!そこで得たもの

前置き

今回は初めて自身が技術イベントの主催者側に回るということもあり、初登壇にも挑戦させていただきました!

関連があるため、登壇内容の説明に入る前に、簡単に弊社 CAMPFIRE のサービスについて述べます(既にご存知の方は飛ばしてください)。

CAMPFIRE のサービス概要

弊社は(審査は必要ですが)何か実現したいことがある方どなたでも、プロジェクトを立ち上げ、資金を募ることができるクラウドファンディングという仕組みを利用したサービスを展開しております。

同様に応援したいプロジェクトがあれば、どなたでも支援することができます。
支援者の方は、プロジェクトオーナー(起案者)が設定したリターンを受け取ることができるという仕組みです。

発表概要

発表したのは、弊社で今月12月に正式リリースしたばかりの Apple Pay のエクスプレス決済機能を用いた「エクスプレス支援機能」にまつわる内容です。

これまで支援を行うには必ずログインを必要としておりましたが、このエクスプレス支援機能では未ログイン状態で支援できる、という点を強みにしています。

しかしそれに伴って、通常のログイン認証以外に「ゲスト認証」という状態を設ける必要が発生したため、開発者として気を付けたポイントを簡単にまとめました。

発表資料は下記 Speaker Deck に上げましたので、よろしければぜひご参照ください。

トラブル発生

私の発表途中で映像・音声が途切れるというトラブルが発生しました。
元々人前に出るのが決して得意なタイプではない私は、この瞬間頭が真っ白になりました。

得られたもの

しかし、最後まで発表をやり切ったことで、大きな自信に繋がりました!
発表を終えた時の開放感と言ったら……!

さらに初登壇を経て、自分の中での登壇に対する心理的ハードルが下がりました
今後また登壇の機会に恵まれたとしても、今回ほどは緊張しないのではないかと思います。

加えて、資料づくり・発表のノウハウを実地で学べたり、アウトプットを意識することで関連情報を整理する動機付けにもなりました。

もし目の前に登壇の機会が転がっている方は、ぜひ挑戦してみていただければ!

Tips

また今回の件で学んだ Tips を下記に共有させていただきますので、ご参考までに。

1.登壇資料づくり

今回私は Slidev というツールを使って資料づくりを行いました。
コチラはエンジニアに馴染みのある、マークダウン形式で簡単に資料づくりを行えるツールです。

Vue.js の作者が開発したツールなため、HTML・CSS に加え、Vue.js コンポーネントも埋め込むことができ、かなり柔軟にデザインすることができます。

ただ私の本業はバックエンドが主なため、デザインはほぼ Cursor 任せにしました……。笑
無料版でも意図を汲んでかなり良い線まで修正してくれますね!

ただパワポみたいに資料を横断した大きな矢印をサッと描くとかは苦手で、その辺りの不便さには目を瞑りました。

2.緊張を解す発表のコツ

今回妻のアドバイスもあって、発表資料には 2 箇所小ネタを挟みました。

1 点目は、Apple Pay と妻がリリース記念に焼いてくれたアップルパイをかけたダジャレです。
これを冒頭でしつこめに擦ったことで、会場に笑いが起き、その雰囲気に誰よりも私が救われました……。

2 点目は、発表の真ん中辺りで差し挟んだ、「夜も眠れない問題」は「Switch2 が手に入らないこと」であるという小ボケです。
これもそこそこウケました。

余談ですが、その後ジョーシンに見に行ったら、普通に Switch2 が平積みされていて、自分へのクリスマスプレゼントして無事購入できました。

ただ後半はネタを仕込んでおらずめちゃくちゃ緊張しました……。
次の登壇の機会があれば、後半にもう 1 ネタ仕込んで、最後まで和やかな雰囲気の中で発表を終わらせたい!と切に思いました。

何よりも自分が緊張しないために……。

他の方の発表を聞いての感想

どの発表もとても学びの多い内容でしたが、最後に Misono さんが発表されていた「FantiaチームへのAI導入のリアル」に関しては特に質問が多く、AI ツールに対する皆さんの関心の強さが伺えました。

虎の穴ラボ社の Fantia チームでは Devin 利用率が 100% に到達したとのことで、大いに刺激を受けました。

個人的にはまだ Devin を活用し切れていないため、Devin の得意・不得意な領域といった話も参考になりました。
複雑な前後関係を汲み取らせることにはまだ課題感が強いものの、プロトタイプ製作や新規開発・既存実装の置き換えといった領域には強みを発揮できるということでした。

コストに関しては、初期の導入フェーズでは敢えて制限を設けず、活用が進むまではひたすら札束で殴るというお話も参考になりました。笑

おわりに

最後に、本技術イベント開催に当たりお力添えくださった皆様に多大なる感謝を!

技術イベント開催の機会をくださった虎の穴ラボ株式会社様、会場をお貸しくださった日本コムシンク株式会社様、イベントにご参加くださった皆様、ありがとうございました!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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