Dockerコンテナイメージのバリエーション
dockerのイメージの種類がたくさんあってどれを選べばいいかわからない
イメージの種類は大きく分けて4つ
1. 公式
2. Alpine Linux
3. Debian
4. windows
結論
開発環境や手軽に試したい場合はAlpine Linuxがおすすめ
しっかりした環境を必要な場合は公式イメージがおすすめ
具体的なDocker Hubのpython3.10のイメージを解説
Debian Bookworm バリエーション
-
3.10.13-bookworm, 3.10-bookworm:
- ベースイメージ: Debian Bookworm
- 特徴: Debianの最新バージョンを含む
- 用途: 最新のパッケージと機能が必要な場合
Debian Slim バリエーション
-
3.10.13-slim-bookworm, 3.10-slim-bookworm, 3.10.13-slim, 3.10-slim:
- ベースイメージ: Debian Slim
- 特徴: 必要な最小限のパッケージを含む
- 用途: リソース制約のある環境やセキュリティを重視する場合
Debian Bullseye バリエーション
-
3.10.13-bullseye, 3.10-bullseye:
- ベースイメージ: Debian Bullseye
- 特徴: 安定したDebianバージョン
- 用途: 安定性が求められる一般的な用途
Debian Slim Bullseye バリエーション
-
3.10.13-slim-bullseye, 3.10-slim-bullseye:
- ベースイメージ: Debian Slim Bullseye
- 特徴: 軽量で安定性がある
- 用途: リソース制約のある環境で安定性が求められる場合
Alpine Linux バリエーション
-
3.10.13-alpine3.19, 3.10-alpine3.19, 3.10.13-alpine, 3.10-alpine:
- ベースイメージ: Alpine Linux
- 特徴: 軽量かつセキュアなイメージ
- 用途: コンパクトで高速なコンテナが必要な場合、セキュリティが重視される場合
Alpine Linux 3.18 バリエーション
-
3.10.13-alpine3.18, 3.10-alpine3.18:
- ベースイメージ: Alpine Linux 3.18
- 特徴: 一つ前のAlpine Linuxのバージョン
- 用途: 特定のアプリケーションが3.18を要求する場合や、安定性が求められる場合
参考
https://zenn.dev/ken3pei/articles/1abbf7d974cf5d
https://hub.docker.com/_/python