#プロジェクトをGitで管理するときの準備
新規でプロジェクトを作成したときにGitの設定をよく忘れるので備忘録として書いておきます。
※Gitはインストールされていることを前提とします。
##Gitの初期化
まず初めに新規で作成したプロジェクトをGitで管理できるよう、Gitの初期化を行います。
cd /var/www/html/project
git init
移動先のフォルダは例ですので自分の環境に合わせてください。
##プロジェクトをコミットする
Gitの初期化が終わったら、プロジェクトをコミットします。
git add *
git commit -m コメント
(ファイル・フォルダを指定する場合はgit add ファイル・フォルダ名
)
htmlファイルだけコミットしたいときはこんな感じ
git commit *.html
##bareリポジトリを作る
ローカルにクローンし、開発を行うことが主なのでローカルからpushできるbareリポジトリを作ります。
プロジェクトを公開用リポジトリとすると、bareリポジトリは管理用リポジトリって考えで合ってるかな?
mkdir /var/www/repository
cd /var/www/repository
git clone --bare /var/www/html/project repository.git
※プロジェクト先のパスとrepository.gitの間のスペースは忘れないでください。
##公開用リポジトリと管理用リポジトリを紐付ける
公開用リポジトリで管理用リポジトリからpullできるように紐付けを行います。
cd /var/www/html/project
git remote add origin /var/www/repository/repository.git
##リポジトリをローカルにクローン
作成したリポジトリをローカルにクローンします。
※GitクライアントなどをGUIで操作できるもの(SourceTreeなど)があれば便利。
ssh://<ユーザ名>@<サイトのホスト名>/var/www/repository/repository.git
##準備完了
無事ローカルにクローンできたら最低限の準備が完了です。開発を始めていきましょう。