前置き
はいどうも、たねだです。
ご無沙汰になりました。
プログラミング自体は続けているものの
いかんせんこういう発信の継続が苦手です。
早速本題ですが、当方プログラミング初心者です。
PythonをメインにVSCodeでプログラミングをしており、
フォーマッターとしてflake8を採用しています。
きれいなコードを書くという意味で非常に有用なフォーマッターですが、
割とどうでもいいことなのにエラーが頻発して地味に邪魔。
その名もE501
。
line too long (n > 79 characters)
というやつですね。
調べ方が悪くてなかなか対処法が見つからなかったので放置していたのですが、
やっぱり邪魔だなと思いましてこの度片っ端から試しました。
対処法
結論から言いますと
設定からflake8のArgsに--ignore=E501
を入力すればいいだけ!
なんですけども、
それだけだと味気ないですので以下具体的な方法と
ちょっとしたTipsを残しておきます。
対処方法
まずはflake8の設定に入ります。
いろいろな入り方があるとは思いますが手っ取り早いのは
VSCodeの拡張機能タブからFlake8の歯車マークをクリックして
設定に入るのがわかりやすそうです。
設定に入るとFlake8: Args
が一番上にあると思いますので
項目の追加
をクリックして無視したいエラーや、追加したい条件を記述します。
先述の--ignore=E501
を入力することで
件のエラーを表示しないようにすることができます。
(--disable=E501
でも可)
ただ、完全に表示しないようにすることへ違和感がある方向けに
ちょっとしたTipsとして--max-line-length=○○
を紹介しておきます。
画像では値を100としていますが好きな値にするとよいでしょう。
もちろん、PEP8の原則に従うのであればデフォルトの設定である
1行79文字を超えたらエラーが出るという仕様が正しいのでやりすぎは禁物です。
とはいえどうしたって79文字を超えることなんてざらにあると思うので
その辺りはうまく調整してください。
それでは快適なコーディングライフをお楽しみください。
ちょっとした小言
初心者並感なのですが2枚目の画像について、
例:
・"flake8.args": ["--rcfile="]
・"flake8.args": ["--disable=C0111", "--max-line-length=120"]
と例が書かれていますがこれを直接コピペするとエラーが発生します。
これのせいで解決に地味に時間がかかったといっても過言ではないですし、
どう考えても例を書くならコピペして使えるものを書いたほうがいいと思うので
同じ轍を踏まぬよう仕様の書き方には注意をしようと思いました。