背景
私は私生活ではMacbookを使っているのですが、以前、記事を執筆するときにWindows環境が必要になり、
(昔使ってたPCを引っ張り出すのも面倒だな…)と思っていたら1日100円くらいで使えたので、その紹介です。
※最安で1日87円は記事執筆時点
参考:以前執筆した記事
使い方
今回利用するサービスは、KAGOYA CLOUD VPS Windowsです。
サービスのトップページはこちら:
会員登録などは済んだ状態で始めます。
インスタンス作成
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KAGOYA CLOUD VPSの管理画面( https://vps.kagoya.jp/#kvm/server )にアクセスし、右上の「Windowsインスタンス作成」をクリックします。

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スペックとOSを選びます。スペックは最安のもので、

OSは特にこだわりがないので、Windows Server 2025にしました。

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一番下の「インスタンス作成」を押すと、仮想サーバが新規作成されます。
Windowsサーバの起動・停止などは、Linuxサーバに比べると少し時間がかかる印象です(といっても5分以内)
ログイン
リモートデスクトップで、今回作成したWindowsサーバにつなぎます。
デモでは、Administratorアカウントを利用しており、全世界からパスワード認証でアクセス可能となっています。
長期的に利用する場合は、適切なセキュリティ対策をしてください。
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Macで使える「Windows」アプリをAppStoreからダウンロードします。
(主語が大きいアプリ名ですが、リモートデスクトップの機能進化版です・・・)

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KAGOYA CLOUD VPSの管理画面に、先ほど立ち上げたインスタンスが表示されることを確認し、IPアドレスをコピーします。

※一番左の電源マーク⏻が緑色のとき、Windowsサーバが正常にアップしています。 -
「PC Name」の欄に先ほど管理画面でコピーしたIPアドレスを入力します。
「Credentials」のところは、「Add Credentials」をクリックします

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「Username」に「Administrator」、「Password」にインスタンス作成時に指定した「ログインパスワード」を指定します。最後に「Add」を押して、保存します。

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(任意)Add PCの画面で、「Display」の「Start session in full screen」をオフにしておくと便利かもしれません

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警告が出た場合は、一旦「Continue」をクリックして進みます。
接続でエラーが出る場合は、管理画面からWindowsマシンの再起動を何回か試すと良さそうです。
環境削除
Windows環境が不要になったら、KAGOYA CLOUD VPSの管理画面で、インスタンスを「停止」したうえで、「削除」してください。(クラウド界隈では当たり前ですが、)残し続けるとお金がかかります。




