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AWSパッチマネージャーで Windows Server のパッチ適用

Last updated at Posted at 2025-03-08

この記事は

AWS のパッチマネージャを勉強した過程の記録

パッチマネージャとは

AWS の機能の1つで、名前から分かる通り
EC2 などサーバに対してパッチをいい感じに適用し、管理しやすくするモノです

パッチポリシー(まだまだ新人)

パッチマネージャの公式で早々に重要と書かれている
移り変わりが激しいので、キャプっておこう
image.png

パッチポリシーは2022年12月末リリースとのこと

AWS では、パッチポリシーを使用して組織と AWS アカウントのパッチ適用を設定することが推奨されています。パッチポリシーは、2022 年 12 月に Patch Manager に導入されました。
Quick Setup でのパッチポリシー設定

パッチポリシーを使っていったほうがよさそうな雰囲気
Google検索では、2022年より前の記事もバンバンヒットするから、選別が必要

CloudFormation template

こちらが IaC Template のサンプル: aws-management-and-governance-samples

そしてこちらが、リファレンス: AWS Systems Manager Quick Setup resource type reference

Windows Server 2019 の初期状態

EC2 で Windows Server 2019 をたてて、実際のアップデート状況を確認する

image.png

2025年1月15日の日付で、KB番号が2つ適用されている(2025年2月10日現在)
)

Microsoft®Update カタログ

  • 2025-01 Cumulative Update for Windows Server 2019 for x64-based Systems (KB5050008)
  • 2025-01 Cumulative Update for .NET Framework 3.5 and 4.8 for Windows Server 2019 for x64 (KB5049615)

2月も下旬になった頃

2025年2月度のセキュリティアップデートがやってきましたよ

image.png

2月26日に起動したEC2インスタンスでは、もちろん最新パッチがあたっている
image.png

パッチポリシーを作成する

AWSのGUIがイマイチ分かりにくいのだけれども
パッチポリシーは Quick Setup のページで一覧を見ることができる

image.png

パッチ適用状況をスキャンする

パッチポリシーを作ったら、パッチマネージャーに移動する
「今すぐパッチ適用」ボタンを押す
スキャンするだけの目的であろうが、このボタンを押さざるを得ないのが気持ち悪い

image.png

末尾のcb006rは、パッチポリシーのリソースコードと対になっている

わざと最新のパッチをアンインストールしたEC2を用意したので
今回のスキャン結果では、コンプライアンス非準拠、パッチが欠落しているノードが1になっている

image.png

パッチを適用する(最新パッチのインストール)

先ほどはスキャンだけだったけど、スキャンとインストールをしてみる
するとEC2には 3/8 の日付で2025年2月のパッチのパッチが適用されたことがわかる

image.png

ダッシュボードの結果も更新されており
パッチが欠落しているノードが0になった
UTC時刻で3/8にインストールが成功していることもわかる

image.png

おわりに

今回は1つのEC2に対して試しただけなので
今後は複数のEC2を立てて、パッチを適用する/しないをコントロールしてみようと思う

参考

Patch Manager 関連 日付降順

AWS全般について

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